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J-GLOBAL ID:200903080922808359
単一ハンドル操作型制御系付き舶用推進装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
飯沼 義彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995068612
Publication number (International publication number):1996239093
Application date: Mar. 02, 1995
Publication date: Sep. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、調査水域等で微速航行する船舶に用いて好適のハンドル操作型制御系付き推進装置に関し、特に単一のハンドルで微速航行から通常航行まで的確に制御を行なえるようにしたものである。【構成】 主機9が所定の回転数を超えた状態では、単一のハンドル2の操作位置に応じ、コンビネーション制御手段15における通常航行制御回路15bを介して、主機9のガバナ制御手段14による制御と、プロペラピッチ制御手段12による制御とが行なわれ、主機9の燃料消費率を最適に保てるように構成されている。本船が調査水域に入り微速航行を行なう際には、コンビネーション制御手段15における微速航行制御回路15aが用いられ、主機9を所定の回転数まで低下させた状態で、ハンドル2の操作に応じプロペラピッチ制御手段12による制御とクラッチ制御手段13によるクラッチ7のスリッピング制御が行なわれる。
Claim (excerpt):
主機によりスリッピング制御の可能なスリッピングクラッチおよび主軸を介して回転駆動される可変ピッチプロペラをそなえた舶用推進装置において、上記主機の回転数を制御するガバナ制御手段と、上記可変ピッチプロペラのプロペラピッチを制御するプロペラピッチ制御手段と、上記スリッピングクラッチのスリッピングを制御するクラッチ制御手段と、上記のガバナ制御手段,プロペラピッチ制御手段およびクラッチ制御手段を総合的に制御するコンビネーション制御手段とをそなえ、同コンビネーション制御手段が上記主機の燃料消費率を最適に保つべく上記のガバナ制御手段とプロペラピッチ制御手段とを総合的に制御する通常航行制御回路と、微速航行時に上記ガバナ制御手段におけるガバナ制御量を一定に保ちながら上記クラッチ制御手段およびプロペラピッチ制御手段を総合的に制御する微速航行制御回路と、上記主機の回転数が所定の回転数を超えた状態では上記通常航行制御回路を作動状態にするとともに上記微速航行制御回路を不作動状態とし、かつ、上記主機の回転数が上記所定の回転数まで低下すると上記微速航行制御回路を作動状態にするとともに上記通常航行制御回路を不作動状態とするように切換え制御を行なう回転数判定回路とをそなえて構成されて、上記の通常航行制御回路および微速航行制御回路のいずれかに指令信号を送る単一ハンドル操作系が設けられたことを特徴とする、単一ハンドル操作型制御系付き舶用推進装置。
IPC (5):
B63H 21/22
, B63H 3/10
, B63H 21/21
, B63H 23/10
, B63H 23/30
FI (5):
B63H 21/22 Z
, B63H 3/10
, B63H 21/21
, B63H 23/10
, B63H 23/30
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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航行状態自動切替装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-240505
Applicant:自動車部品工業株式会社
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