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J-GLOBAL ID:200903080962613453

パルプ成形品の成形方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995110387
Publication number (International publication number):1996302597
Application date: May. 09, 1995
Publication date: Nov. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】低含水率で形状の安定したパルプ成形品を生産性よく製造できるようにしたパルプ成形品の成形方法,および成形装置を提供する。【構成】キャビティ内に電極兼用のスクリーン8を配し、その背後に排液路1bを備えた雌型1と、表面電極10を有する雄型2とからなる成形金型と、型締用プレス3と、前記排液路に接続した吸引ポンプ9と、前記スクリーンと雄型の表面電極との間に接続した直流電源7と、雄型,雌型の内部に埋設して金型加熱用ヒータ電17とを具備して成形装置を構成し、液中にパルプ繊維を分散懸濁させたパルプ液を雌型のキャビティ内に供給し、吸引脱水によりスクリーン上にパルプ繊維層を抄造した後に、金型の型締め操作によりパルプ繊維層を圧搾脱水する成形工程でパルプ繊維層に直流電圧を印加して電気浸透脱水し、さらに型締めしたまま金型をヒータ加熱してパルプ成形品を金型内で強制乾燥させる。
Claim (excerpt):
液中にパルプ繊維を分散懸濁させたパルプ液を原料とするパルプ成形品の成形方法であり、キャビティの内周面にスクリーンを配した成形金型にパルプ液を供給し、スクリーン背後からの吸引脱水によりスクリーン上にパルプ繊維層を抄造するとともに、続く成形金型の型締め操作によりパルプ繊維層を圧搾脱水してパルプ成形品を得る方法において、前記の圧搾脱水工程でパルプ繊維層に直流電圧を印加して電気浸透脱水するとともに、型締めしたままさらに成形金型をヒータ加熱してパルプ繊維層に含まれている水分を蒸発, 排除させることを特徴とするパルプ成形品の成形方法。
IPC (3):
D21J 1/06 ,  B01D 35/06 ,  B01D 61/44 500
FI (3):
D21J 1/06 ,  B01D 35/06 G ,  B01D 61/44 500
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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