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J-GLOBAL ID:200903081009792258

ヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡部 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994259806
Publication number (International publication number):1996100134
Application date: Sep. 30, 1994
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 電子写真感光体の光導電性材料として有用なヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶の製造方法を提供する。【構成】 本発明は、ガリウムフタロシアニンを製造する際に、ガリウム化合物に対してフタロシアニン環を形成する化合物を過剰量使用して、ガリウムフタロシアニン合成の際にガリウム化合物の残留を抑制するか、またはアシッドペースティングを行う際に、ガリウムフタロシアニンの酸ペースト液から不溶物を除去する操作を導入することによって、特定の強いX線回折ピークを有するヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得、次に、該結晶を溶剤処理により結晶転移させると、X線回折スペクトルにおいて、CuKα特性X線に対するブラッグ角度(2θ±0.2°)の7.5°、9.9°、12.5°、16.3°、18.6°、25.1°および28.3°に強い回折ピークを有するヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶が製造される。
Claim (excerpt):
ガリウム化合物と過剰量のフタロシアニン環を形成する化合物を反応させてガリウムフタロシアニンを製造し、得られたガリウムフタロシアニンをアシッドペースティング法により、X線回折スペクトルにおいて、CuKα特性X線に対するブラッグ角度(2θ±0.2°)の6.9°、13.2°〜14.2°、16.5°および26.4°、または7.0°、13.4°、16.6°、26.0°および26.7°に強い回折ピークを有するヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を製造し、該結晶を溶剤処理により結晶転移させることによって、X線回折スペクトルにおいて、CuKα特性X線に対するブラッグ角度(2θ±0.2°)の7.5°、9.9°、12.5°、16.3°、18.6°、25.1°および28.3°に強い回折ピークを有するヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得ることを特徴とするヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶の製造方法。
IPC (2):
C09B 67/50 ,  G03G 5/06 371
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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