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J-GLOBAL ID:200903081060590732

中性子散乱施設用ターゲット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山田 恒光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000015826
Publication number (International publication number):2001210496
Application date: Jan. 25, 2000
Publication date: Aug. 03, 2001
Summary:
【要約】【課題】 澱みなく流動する均一性の高い液状重金属の流れを内部に形成可能な中性子散乱施設用ターゲットを提供する。【解決手段】 液状重金属流入口40から容器本体31内部先端に向かって流れる水銀Mを、液状重金属往路38に設けた複数の往路案内羽根36a〜36dで整流し、容器本体31内部先端から液状重金属流出口41に向かって流れる水銀Mを、液状重金属復路39に設けた複数の復路案内羽根37a〜37dで整流し、容器本体31内における水銀Mの澱みや再循環流の発生を抑止する。更に、水銀Mが流通する容器本体31を、容器中間殻33及び容器外殻35により二重に被覆して、容器本体31の破損に起因した水銀Mの外部への漏洩を防止する。
Claim (excerpt):
略水平に進行する陽子ビームが先端部に入射し得るように配置した容器本体と、容器本体の内面一側寄り部分に上下縁部が連なり且つ左右に間隔を隔てて容器本体基端側から先端側に向かって徐々に容器本体中心寄りへ湾曲する複数の往路案内羽根と、容器本体の内面他側寄り部分に上下縁部が連なり且つ左右に間隔を隔てて容器本体基端側から先端側に向かって徐々に容器本体中心寄りへ湾曲する複数の復路案内羽根と、容器本体外面との間に空隙が形成されるように容器本体を被覆する容器中間殻と、該容器中間殻外面との間に空隙が形成されるように容器中間殻を被覆する容器外殻とを備え、外部から容器本体内の往路案内羽根側へ液状重金属を流入させる液状重金属流入口及び容器本体内の復路案内羽根側から外部へ液状重金属を流出させる液状重金属流出口を、容器本体の基端部に設けたことを特徴とする中性子散乱施設用ターゲット。
IPC (4):
H05H 6/00 ,  G21K 5/08 ,  H05H 3/06 ,  G21G 4/02
FI (4):
H05H 6/00 ,  G21K 5/08 N ,  H05H 3/06 ,  G21G 4/02
F-Term (7):
2G085AA13 ,  2G085BA01 ,  2G085BA17 ,  2G085BE02 ,  2G085BE10 ,  2G085EA01 ,  2G085EA06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 中性子発生装置の冷却水設備
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-083207   Applicant:株式会社日立製作所, 日立エンジニアリング株式会社
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • ブレードタイプクロスフロー型水銀ターゲットの開発 第1報:流動特性解析と検証モデルの製作

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