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J-GLOBAL ID:200903081062150659

撮像装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 兼行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007305554
Publication number (International publication number):2009130777
Application date: Nov. 27, 2007
Publication date: Jun. 11, 2009
Summary:
【課題】撮像領域の境界の信号に出現するノイズ成分に対する対策手段として、通常の映像信号に影響を与えることなく補正を行うことで画質を改善する。【解決手段】読み出し領域前部ノイズ検出回路44は、読み出し領域の前部数ピクセルの範囲の映像信号に対して、対象とするピクセルのレベルと、対象とするピクセルの前後両隣の各ピクセルのレベル平均値との差分をとり、高域成分を検出する。この高域成分が大きいほどノイズである可能性が高くなる。読み出し領域後部高輝度検出回路45は、直前ラインの読み出し領域の後部数ピクセルの範囲の映像信号に対して平均値を算出する。セレクタ4Aは、乗算器4Fからの補正係数αと補正係数(1-α)とに応じた比率で、補間信号算出回路41で作成された補間信号と、メモリ42に蓄えられた入力映像信号とを混合して、ノイズ成分が減少した補正後信号を生成する。【選択図】図4
Claim (excerpt):
撮像素子の撮像領域を複数に分割した複数の読み出し領域を有し、その複数の読み出し領域のそれぞれから並列に映像信号を読み出す分割読み出し方式の撮像装置であって、 前記読み出し領域から出力される映像信号から線形補間によりノイズ補正に用いる補間信号を算出する補間信号算出手段と、 前記読み出し領域から出力される映像信号の補正対象のラインの先頭ピクセルと、その直後の予め定めた数のピクセルとからなる第1のピクセル範囲において、対象とするピクセルのレベルと、対象とするピクセルの前後両隣の各ピクセルのレベル平均値との差分をとり、高域成分を検出する高域成分検出手段と、 前記読み出し領域から出力される映像信号の、前記高域成分検出手段により検出される1ラインの直前のラインにおける前記読み出し領域の境界の最終読み出しピクセルと、その直前の予め定めた数のピクセルとからなる第2のピクセル範囲において、映像信号の平均値を算出する平均値算出手段と、 前記高域成分検出手段により検出した前記高域成分と、前記平均値算出手段により算出した前記平均値とを乗算して補正係数を算出する補正係数算出手段と、 前記読み出し領域から出力される映像信号に対する前記補間信号の相対的な加算割合を、前記補正係数の値に応じて変化させて、前記映像信号と前記補間信号とを加算して補正後信号を生成する加算手段と からなる回路部を、前記複数の読み出し領域から出力される映像信号のそれぞれに対し設けたことを特徴とする撮像装置。
IPC (1):
H04N 5/335
FI (1):
H04N5/335 P
F-Term (9):
5C024CX03 ,  5C024HX02 ,  5C024HX14 ,  5C024HX21 ,  5C024HX28 ,  5C024HX29 ,  5C024HX30 ,  5C024JX08 ,  5C024JX09
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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