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J-GLOBAL ID:200903081226186170

活性炭電極の製造方法および電気二重層コンデンサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池田 治幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995179975
Publication number (International publication number):1997036004
Application date: Jul. 17, 1995
Publication date: Feb. 07, 1997
Summary:
【要約】【目的】 高い比表面積を有する活性炭電極を高い生産性で製造できる製造方法を提供する。また、十分に高い静電容量を有して高い生産性で製造される電気二重層コンデンサを提供する。【構成】 活性炭粉末とフェノール樹脂との混合粉体が、工程5において冷間加圧成形によって所定形状の成形体に成形されるため、その成形体をそのまま工程6において熱処理することにより活性炭電極10を得ることができる。すなわち、冷間加圧成形により成形体が得られることから、所望の成形体形状を得るためにフェノール樹脂を加熱硬化させるという工程が不要となる。そのため、熱処理を行う前に加熱硬化を必要とした従来の製造方法に比較して、加熱硬化時間或いは加熱加圧成形の時間が短縮されて、高い生産性で活性炭電極10を製造できる。しかも、加圧成形されることから成形体の高い密度が得られて、樹脂発泡体を炭化賦活した場合に比較して高い比表面積を得ることができる。
Claim (excerpt):
活性炭粉末と熱硬化性樹脂とを混合して混合粉体を得る混合工程と、該混合粉体から所定形状の成形体を得る成形工程と、該成形体を非酸化性雰囲気中で熱処理することにより前記熱硬化性樹脂を炭化して活性炭電極を得る熱処理工程とを含む活性炭電極の製造方法であって、前記成形工程が冷間加圧成形で行われることを特徴とする活性炭電極の製造方法。
IPC (3):
H01G 9/058 ,  H01M 4/88 ,  C25B 11/12
FI (3):
H01G 9/00 301 A ,  H01M 4/88 C ,  C25B 11/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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