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J-GLOBAL ID:200903081233816227
無機ポリマー組成物、その製造方法、それを用いた無機コーティング剤、及び塗装品。
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002149719
Publication number (International publication number):2003119386
Application date: May. 23, 2002
Publication date: Apr. 23, 2003
Summary:
【要約】【課題】 従来の無機系膜の場合に発生するクラックが起こりにくく、かつ耐候性に優れた膜を形成するのに有用な無機ポリマー組成物、その製造方法、それを用いた無機コーティング剤、及びそれを車両、壁、家電、機械部品などの物品に塗装してなる塗装品の提供。【解決手段】 特定の一般式で表されるオルガノシラン、該オルガノシラン加水分解物および該オルガノシランの縮合物の群から選ばれる少なくとも1種の化合物(a成分)と、特定の一般式で表されるリニアポリシロキサン縮合体及び/又は、特定の一般式で表される環状ポリシロキサン(b成分)とを反応させてなるポリマー組成物;a成分とb成分とを、触媒の存在下、溶媒中で反応させる上記無機ポリマー組成物の製造方法;および上記無機ポリマー組成物を主成分とする無機コーティング剤;それを車両、壁、家電、機械部品などの物品に塗装してなる塗装品により提供。
Claim (excerpt):
下記のa成分とb成分とを反応させてなる無機ポリマー組成物。a成分:一般式(1)R1nSi(OR2)4-n (1)(式中、R1は炭素数1〜30の有機基、R2は炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアシル基またはフェニル基を示し、nは0〜1の整数である。但し、R1、R2はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)で表されるオルガノシラン、その加水分解物または縮合物から選ばれる1種又は2種以上の化合物b成分:一般式(2)【化1】(式中、R3〜R8は炭素数1〜8の有機基であり、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。但し、R3〜R4の1つまたはR6〜R8の1つは水酸基であっても加水分解性基であってもよい。またmは1以上の整数である。)で表される1種又は2種以上のリニアポリシロキサン縮合体、及び/又は一般式(3)【化2】(式中、R9〜R10は炭素数1〜8の有機基であり、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。またnは2以上の整数である。)で表される1種又は2種以上の環状ポリシロキサン。
IPC (3):
C08L 83/04
, C08K 5/5419
, C09D183/04
FI (3):
C08L 83/04
, C08K 5/5419
, C09D183/04
F-Term (17):
4J002CP031
, 4J002EC077
, 4J002EX036
, 4J002EZ017
, 4J002GH00
, 4J038DL031
, 4J038HA216
, 4J038KA08
, 4J038KA12
, 4J038MA14
, 4J038PB05
, 4J038PB07
, 4J038PB09
, 4J038PC01
, 4J038PC02
, 4J038PC06
, 4J038PC08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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