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J-GLOBAL ID:200903081340540471

エンコーダ付転がり軸受ユニット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小山 武男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000395015
Publication number (International publication number):2001234928
Application date: Jul. 09, 1997
Publication date: Aug. 31, 2001
Summary:
【要約】【課題】 転がり軸受ユニットの直径方向に関する寸法が小さい場合でも、エンコーダ3aとセンサユニットとにより構成する回転速度検出装置の性能を低下させない構造を実現する。【解決手段】 ハブ2aと共に回転輪を構成する内輪7bの内端部に、断面略T字形のエンコーダ3aを外嵌固定する。このエンコーダ3aを構成するエンコーダ本体34の内径寄り部分が、上記内輪7bの外径寄り部分を、軸方向に重畳する。この構成により、上記エンコーダ本体34の径方向に関する幅寸法を確保して、上記課題を解決する。
Claim (excerpt):
内周面に外輪軌道を有し、使用時にも回転しない外輪と、外周面に内輪軌道を有し、使用時に回転する内輪と、上記外輪軌道と上記内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、円筒部と円輪部とを備え、このうちの円輪部の特性を円周方向に関して交互に且つ等間隔に変化させて被検知部とし、上記内輪の端部に上記円筒部を外嵌する事によりこの内輪と同心に固定されたエンコーダとを備え、このエンコーダの被検知部を、回転しない部分に支持され、この被検知部の特性の変化に対応して出力信号を変化させるセンサの検知部に対向させた状態で使用されるエンコーダ付転がり軸受ユニットに於いて、上記エンコーダは支持環とエンコーダ本体とから成るものであり、このうちの支持環は、金属板を折り曲げる事により造られて、円筒部と、重ね合わせ部と、円輪部とを備えたものであり、このうちの重ね合わせ部は、上記金属板の一部を上記円輪部の内周縁で180度折り返し、この折り返した部分の両側で上記金属板を互いに重ね合わせる事により構成したものであり、上記円筒部は、上記重ね合わせ部の外周端縁を上記円輪部と反対側に向け直角に折り曲げる事により形成したものであり、上記エンコーダ本体は、側面にS極とN極とを交互に配置した永久磁石であり、上記円筒部を内輪の端部に外嵌した状態で、上記円輪部の側面に添着した上記エンコーダ本体の内径寄り部分と、上記内輪の端部で上記円筒部を外嵌した部分とを、全周に亙り軸方向に重畳させている事を特徴とするエンコーダ付転がり軸受ユニット。
IPC (5):
F16C 19/52 ,  B60B 35/02 ,  G01D 5/245 ,  G01P 1/02 ,  G01P 3/488
FI (5):
F16C 19/52 ,  B60B 35/02 B ,  G01D 5/245 V ,  G01P 1/02 ,  G01P 3/488 F
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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