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J-GLOBAL ID:200903081384965178

マルチプロセッサシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995092842
Publication number (International publication number):1996016534
Application date: Apr. 18, 1995
Publication date: Jan. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】 共有バスで結合された対称型マルチプロセッサシステムにおいて、電源投入時のシステム初期化を不良CPUを切り離しながら残りのCPUによって完了すると共に既定のCPU番号設定を維持することによって既存のソフトウェアへの影響を最小限にする。【構成】 識別子設定レジスタ26により、正常なCPUにのみ既定の順序でCPU番号を指定し、リセット制御部27により、不良CPUを共有バスから論理的に切り離し、タイムアウト検出に基づいて立ち上げ処理中に不良CPUを検出し自動的に再立ち上げを開始し、立ち上げ処理タイムアウト時のハードウェアの異常状態を解除し、リセットステータス入力ポート28とリセット情報レジスタ26の内容に基づき任意のCPUが中心となって立ち上げ処理を制御可能にする。
Claim (excerpt):
複数のCPUが接続された共有バス上に設けられて電源投入時にシステムを立ち上げるための初期化プログラムを格納する単一のROMと、上記共有バス上に設けられて上記複数のCPUの実装状態を示すシステム構成情報を格納する単一の不揮発性RAMと、上記共有バスに接続されて任意のCPUからCPU番号の設定及び読み取りが可能で、設定されたCPU番号を各CPUにそれぞれ指定するための識別子設定レジスタと、上記各CPUのそれぞれにCPU個別ハードウエアリセット線を介して接続されて各CPU個別ハードウエアリセット線を有効にすることによって各CPUを個別にリセット制御すると共に、各CPUの起動要求情報に基づいて該当するCPU個別ハードウエアリセット線を無効にしてCPUを起動制御し、かつ各CPUの初期化処理完了を監視するためのタイムアウト検出機構を有し、CPUの初期化処理完了の報告情報に基づいて上記タイムアウト検出機構を停止すると共に、上記タイムアウト検出機構によるタイムアウト検出時に該当するCPUの障害発生を記録して該当するCPUをシステムから切り離し、システムボード全体をリセットするためのシステムリセット要求を発行して全てのハードウエアを初期化するリセット制御部と、上記各CPU個別ハードウェアリセット線の状態を読み取りその状態を上記共有バスを介して任意のCPUにより読み取り可能にするリセットステータス入力ポートと、上記共有バスを介して任意のCPUからリセット制御部へ選択されたCPUの起動要求情報及び当該CPUの初期化処理完了の報告情報が設定されて、それら情報を上記リセット制御部に伝えると共に、それらの情報が上記共有バスを介して任意のCPUから読み取り可能なリセット情報レジスタと、を備え、障害を発生したCPUを上記共有バス上から切り離しながらシステムを立ち上げるようにしたことを特徴とするマルチプロセッサシステム。
IPC (4):
G06F 15/16 470 ,  G06F 15/16 ,  G06F 11/14 310 ,  G06F 11/20 310
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • マルチプロセッサ制御方式
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-240206   Applicant:北海道日本電気ソフトウェア株式会社
  • マルチプロセッサシステム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-073088   Applicant:三菱電機株式会社
  • マルチプロセッサシステム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-017049   Applicant:富士通株式会社
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