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J-GLOBAL ID:200903081663488878

ガスタービンの燃焼器及び燃焼制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006093166
Publication number (International publication number):2007263538
Application date: Mar. 30, 2006
Publication date: Oct. 11, 2007
Summary:
【課題】昇速時や低負荷時においても、未燃分の発生を抑制しつつ安定した燃焼を確保する。【解決手段】燃焼器100には、内周側に、第1グループの区画流体通路R1-1〜R1-8と、第2グループの区画流体通路R1-9〜R1-16があり、外周側に区画流体通路R2-1〜R2-24があり、各区画流体通路から旋回空気流が噴出される。昇速時や低負荷時のように、この燃焼器100に供給する総燃料量が少ないときには、第1グループの区画流体通路R1-1〜R1-8に対してのみ燃料噴射する。このように、燃料噴射領域を、内周側の位置の中で更に特定の位置に限定するため、総燃料量が少なくても、燃料と空気とが混合してなる燃料ガスの濃度は、リーンではあるが、可燃限界濃度よりも濃くなる。この結果、昇速時や低負荷時であっても、未燃分の発生を抑制することができると共に、安定した燃焼を確保することができる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
内筒と尾筒とを接続してなるガスタービンの燃焼器において、 前記内筒の内部に、 前記内筒の中心軸に対して同心状に配置された円筒状の内側スワラーリングと、この内側スワラーリングの外周面に備えられた複数枚の内側スワラーベーンとでなる内側スワラーと、 前記内側スワラーベーンの外周側で、且つ、前記内側スワラーリングに対して同心状に配置された円筒状の外側スワラーリングと、この外側スワラーリングの外周面に備えられた複数枚の外側スワラーベーンとでなる外側スワラーとが配置されることにより、 前記内側スワラーリングと前記外側スワラーリングと複数枚の前記内側スワラーベーンとで区画されてなる内側の区画流体通路と、 前記外側スワラーリングと前記内筒と複数枚の前記外側スワラーベーンとで区画されてなる外側の区画流体通路とが形成され、 しかも、前記内側の区画流体通路を、周方向に順に並んだ複数の区画流体通路からなる第1グループと、周方向に順に並んだ複数の区画流体通路からなる第2グループに分けており、 前記内側スワラーベーンの翼面には、前記内側の区画流体通路に燃料を噴射する燃料噴射孔が形成され、 前記外側スワラーベーンの翼面には、前記外側の区画流体通路に燃料を噴射する燃料噴射孔が形成され、 前記内側のスワラーベーンに形成した前記燃料噴射孔のうち、前記内側の区画流体通路の中の第1グループのものに臨む燃料噴射孔に燃料を供給する第1の燃料供給手段と、 前記内側のスワラーベーンに形成した前記燃料噴射孔のうち、前記内側の区画流体通路の中の第2グループのものに臨む燃料噴射孔に燃料を供給する第2の燃料供給手段と、 前記外側のスワラーベーンに形成した前記燃料噴射孔に燃料を供給する第3の燃料供給手段とを有することを特徴とするガスタービンの燃焼器。
IPC (3):
F23R 3/14 ,  F23R 3/28 ,  F23R 3/34
FI (3):
F23R3/14 ,  F23R3/28 B ,  F23R3/34
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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