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J-GLOBAL ID:200903081695938808

帆装船の帆の最適設定角探索方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 飯沼 義彦 ,  唐沢 勇吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004101115
Publication number (International publication number):2005280617
Application date: Mar. 30, 2004
Publication date: Oct. 13, 2005
Summary:
【課題】 本発明は、複数帆が船体上に存在し、帆どうしや船体との干渉影響により単独状態の帆性能と異なる場合に最大推進力を得るための帆装船の帆の最適設定角探索方法を提供することを課題とする。【解決手段】 風洞1内の水槽2に浮かべた模型船3の各帆6a〜6dを船体に対する風Wの所定の風向において迎角ゼロとした初期状態から一斉に同じ回転方向および同じ回転速度で鉛直線のまわりに徐々に旋回させながら、張力計6を用いて、第1の帆6aにつき最大の推力を得るための最適設定角(船体中心線に対する角度)αを求める。ついで、第1の帆6aを、その最適設定角αで停止させたまま第2の帆6b,第3の帆6c,・・・をさらに同じ回転方向および同じ回転速度で鉛直線のまわりに徐々に旋回させながら、張力計6を用いて第2の帆6bにつき最大の推力を得るための最適設定角βを求め、以下順次同様の手順により各帆の最適設定角を求める操作が行われる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
船上において船首側から船尾側へ所要の間隔で複数の帆を第1の帆,第2の帆,第3の帆,・・・として順次装備された帆装船の各帆の最適設定角を求めるのに際し、上記の第1の帆,第2の帆,第3の帆,・・・を船体に対する所定の風向において迎角ゼロとした初期状態から一斉に同じ回転方向および同じ回転速度で鉛直線のまわりに徐々に旋回させながら、まず第1の帆について最大の推力を得るための最適設定角を求め、ついで第1の帆をその最適設定角で停止させたまま第2の帆,第3の帆,・・・をさらに同じ回転方向および同じ回転速度で鉛直線のまわりに徐々に旋回させながら第2の帆について最大の推力を得るための最適設定角を求め、以下順次同様の手順により各帆の最適設定角を求めることを特徴とする、帆装船の帆の最適設定角探索方法。
IPC (2):
B63H9/06 ,  B63H21/21
FI (2):
B63H9/06 D ,  B63H21/21
F-Term (3):
2G023AA01 ,  2G023AC01 ,  2G023AD10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開昭60-139593号公報
Cited by examiner (1)
  • 特開昭56-116593

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