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J-GLOBAL ID:200903082077337336

耐リジング性に優れた高純度フェライト系ステンレス鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 順三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999059426
Publication number (International publication number):2000256749
Application date: Mar. 05, 1999
Publication date: Sep. 19, 2000
Summary:
【要約】【課題】従来の高純度フェライト系ステンレス鋼製造技術の下では得られなかった耐リジング性に優れた高純度フェライト系ステンレス鋼板を製造する技術を確立すること。【解決手段】C:0.02wt%未満のフェライト系ステンレス鋼のスラブを、再結晶域の温度に加熱し、次いで、その温度域において、少なくとも2パス以上で合計圧下率が50%以上、そして圧下率が20%以上のパスが総パスの 1/2 以上である熱間粗圧延を行い、次に、再結晶しない低温度において、少なくとも2パス以上で合計圧下率が50%以上になる熱間仕上圧延を行い、その後、回復しない温度域まで冷却することにより、リジングの発生が極めて少ない耐リジング性に優れた高純度フェライト系ステンレス鋼板を製造する。
Claim (excerpt):
Cの含有量が0.02wt%未満であるフェライト系ステンレス鋼のスラブを、フェライト再結晶域の温度に加熱し、次いで、その再結晶域の温度において、少なくとも2パス以上で合計圧下率が50%以上、そして圧下率が20%以上のパスが総パスの 1/2 以上である熱間粗圧延を行い、次に、再結晶しない低温度において、少なくとも2パス以上で合計圧下率が50%以上になる低温熱間仕上圧延を行い、その後、回復しない温度域まで冷却すること、を特徴とする耐リジング性に優れた高純度フェライト系ステンレス鋼板の製造方法。
IPC (4):
C21D 9/46 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/54
FI (4):
C21D 9/46 R ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/54
F-Term (37):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA12 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA22 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA29 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA33 ,  4K037EA35 ,  4K037EB03 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EC01 ,  4K037EC04 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FB04 ,  4K037FB06 ,  4K037FC03 ,  4K037FE02 ,  4K037FE03 ,  4K037FG03 ,  4K037FM02 ,  4K037HA06 ,  4K037JA06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (17)
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