Pat
J-GLOBAL ID:200903082229765134

液封入式防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003076644
Publication number (International publication number):2004251431
Application date: Mar. 19, 2003
Publication date: Sep. 09, 2004
Summary:
【課題】液封入式防振装置において、防振基体の大変位時における異音の発生を防止する。【解決手段】仕切部材28,52の周縁部にゴム状弾性体からなる弾性壁34を設け、この弾性壁をダイヤフラム18の周縁部に当接させてその外周にオリフィス流路26を形成する。また、ダイヤフラム18の周縁部に弾性壁34の内周に配されて弾性壁の半径方向内方への変形を阻止する剛性壁46を設ける。これにより、防振基体16の圧縮方向への大変位時には弾性壁34を変形させることなく、引張方向への大変位時に弾性壁34を半径方向外方に撓み変形させて副液室24Bの液体をオリフィス流路26にリークさせて異音の発生を防止する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
筒状部を有する第1取付部材と、該筒状部の軸心上に配された第2取付部材と、これら取付部材の間に介設されて両取付部材を結合するゴム状弾性体からなる防振基体と、該防振基体に対向して配され前記第1取付部材の内側で前記防振基体との間に液室を形成するダイヤフラムと、該液室を、前記防振基体にて室壁の一部が形成された主液室と前記ダイヤフラムにて室壁の一部が形成された副液室とに仕切る仕切部材と、を備える液封入式防振装置において、 前記仕切部材と前記ダイヤフラムのいずれか一方の周縁部に軸方向に突出し周方向に延びる弾性壁を設け、その外周に前記主液室と前記副液室を連結するオリフィス流路を形成するとともに、前記仕切部材と前記ダイヤフラムの他方の周縁部に前記弾性壁の半径方向内方への変形を阻止する阻止部を設けた ことを特徴とする液封入式防振装置。
IPC (1):
F16F13/18
FI (1):
F16F13/00 620R
F-Term (7):
3J047AA03 ,  3J047AB01 ,  3J047CA09 ,  3J047CC02 ,  3J047DA01 ,  3J047DA02 ,  3J047FA02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 防振装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-226068   Applicant:東海ゴム工業株式会社
  • 特開昭59-117934

Return to Previous Page