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J-GLOBAL ID:200903082235121770

上塗り塗料組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002030260
Publication number (International publication number):2003226835
Application date: Feb. 07, 2002
Publication date: Aug. 15, 2003
Summary:
【要約】【課題】高耐候性を有し、且つ造膜性、耐水性、耐凍害性等に優れた塗膜を形成できる上塗り塗料組成物を提供する。【解決手段】(A)水及び乳化剤の存在下に重合性不飽和モノマ-混合物を用いて多段階で乳化重合して得られるエマルションであって、該エマルション粒子の芯部分の共重合体のガラス転移温度(TgA)が-40〜35°Cであり、該エマルション粒子の最外殻部分の共重合体のガラス転移温度(TgB)が25〜100°Cであって、該TgBがTgAより少なくとも20°C以上高い共重合体エマルション、及び(B)加水分解性オルガノシランもしくはその部分縮合物及び/又はポリオルガノシロキサンを含有する上塗り塗料組成物であって、該(B)成分の使用量が(A)成分100重量部(固形分)に対して0.1〜50重量部(固形分)であることを特徴とする上塗り塗料組成物。
Claim (excerpt):
(A)水及び乳化剤の存在下に重合性不飽和モノマ-混合物を用いて多段階で乳化重合して得られるエマルションであって、該エマルション粒子の芯部分の共重合体のガラス転移温度(TgA)が-40〜35°Cであり、該エマルション粒子の最外殻部分の共重合体のガラス転移温度(TgB)が25〜100°Cであって、該TgBがTgAより少なくとも20°C以上高い共重合体エマルション、及び(B)(B-1)一般式(1)(R<SP>1</SP>)nSiX4-n(式中、R<SP>1</SP>は置換もしくは非置換の炭素数1〜8の1価の炭化水素基を表し、Xは加水分解性基を表す。nは1又は2である。)で表される加水分解性オルガノシランもしくはその部分縮合物、及び/又は(B-2)平均組成式(2)(R<SP>2</SP>)a Si(R<SP>3</SP>)b O(4-a-b)/2(式中、R<SP>2</SP>は置換もしくは非置換の炭素数1〜8の1価の炭化水素基、水酸基及び加水分解性基を表し、R<SP>3</SP>はR<SP>4</SP>Yもしくは加水分解性基を表し(ここでR<SP>4</SP>はエーテル結合、エステル結合または-NH-結合を含有し得る炭素数1〜10の2価の基であり、Yは水酸基、アミノ基、カルボキシ基、エポキシ基及びポリオキシアルキレン基からなる郡から選択される極性基である)、aおよびbはそれぞれ0.2≦a≦3、0.0001≦b≦3、a+b<4の関係を満たす数である。)で表されるポリオルガノシロキサンを含有する上塗り塗料組成物であって、該(B)成分の使用量が(A)成分100重量部(固形分)に対して0.1〜50重量部(固形分)であることを特徴とする上塗り塗料組成物。
IPC (3):
C09D151/00 ,  C09D 5/02 ,  C09D183/04
FI (3):
C09D151/00 ,  C09D 5/02 ,  C09D183/04
F-Term (10):
4J038CP071 ,  4J038DL012 ,  4J038DL032 ,  4J038DL052 ,  4J038DL082 ,  4J038GA15 ,  4J038JC30 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038NA03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
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