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J-GLOBAL ID:200903082308782826

鉛直起立型防水扉

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999338007
Publication number (International publication number):2001152433
Application date: Nov. 29, 1999
Publication date: Jun. 05, 2001
Summary:
【要約】【課題】 簡素な構造で、収納スペースを大きく必要とせず、確実に作動し、安価で、維持管理を軽減させるようにした転倒型防水扉を提供する。【解決手段】 構築物の通路口1に上部開口の鋼製ピット2を設け、鋼製ピット2の開口を蓋板15と保持板16で被覆すると共にスリットSを形成し、鋼製ピット2内に上から順次扉体4と膨張可能なゴム製中空浮体20とを収納し、鋼製ピット2外部に圧縮気体ボンベ21を設ける。構築物の周辺が豪雨等で溢水状態になると、圧縮気体ボンベ21を開け、浮体20を膨張させる。扉体4がスリットSから僅かに上昇した段階で雨水が鋼製ピット2内に浸入し、浮力によって扉体4を起立状態にさせることができる。扉体4を鉛直方向に移動させるので鋼製ピット2の通路奥行き方向の長さを短くでき、また、鋼製ピット2内は水の浸入に影響されないので、防水扉の構造が簡単になり、製作費が安価になる。
Claim (excerpt):
構築物の通用口に幅を該通用口と同じくして凹状の鋼製ピットを埋め込み、該鋼製ピットの左右両側面及び前記通用口両側面に戸当りを連続に鉛直に配設すると共に、戸当りに支持されて上下動自在に扉体を設け、前記鋼製ピットの上部開口は複数の板材をずらせて被覆することにより前記扉体の出入りするスリットと流入口を形成し、前記鋼製ピット内の前記扉体の下方に中空の膨張可能なゴム製浮体を設けると共に、前記鋼製ピットの外部に圧縮気体供給装置を設け、該圧縮気体供給装置により前記ゴム製浮体を膨張させるようにしたことを特徴とする鉛直起立型防水扉。
F-Term (1):
2D019CA05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 起伏式防水扉
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-354524   Applicant:大同機工株式会社
  • 防水板の自動操作機構
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-154899   Applicant:戸田建設株式会社
  • 特開昭62-141213

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