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J-GLOBAL ID：200903082537856094

対物レンズ駆動装置

Inventor： 冨田 浩稔 ,  中村 徹 ,  和田 拓也 ,  中村 裕行
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 森本 義弘
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993137091
Publication number (International publication number)：1994349088
Application date： Jun. 08, 1993
Publication date： Dec. 22, 1994
Summary：

【要約】【目的】 組立性を向上しつつ、組立時に歪みの少ない安定した変位周波数特性を持つ対物レンズ駆動装置を提供する。【構成】 対物レンズ1の可動部を支持する弾性部材6a〜6dの端部を折り曲げて屈曲部15を形成し、固定部材10の、弾性部材6a〜6dの屈曲部15に対向する部分に屈曲部15を挟み込む溝部16を設け、弾性部材6a〜6dの位置決めを行う。溝部16はテーパ部17を有しており、例えば、弾性部材6a〜6dの長手方向Lを重力方向と一致させて組立てを行えば、弾性部材6a〜6dをある程度の範囲内でプリント基板9cの孔部18に落下させるだけで、非常に簡単に位置決めが可能となる。この結果、組立性を向上しつつ、組立時に歪みの少ない安定した変位周波数特性を持つ対物レンズ駆動装置を提供できる。

Claim (excerpt)：

円盤状記録媒体に光学的に情報を書き込むあるいは読み取る装置の対物レンズを、前記円盤状記録媒体の記録媒体面に対して平行な方向の半径方向と、前記記録媒体面に対して垂直な方向の光軸方向とに駆動する機構を有する対物レンズ駆動装置であって、一端が前記対物レンズを保持するレンズホルダに取り付けられているとともに他端が固定部材に取り付けられ、前記レンズホルダを前記光軸方向および前記半径方向に移動可能に支持する複数の弾性部材と、前記レンズホルダを前記光軸方向および前記半径方向に駆動するための、磁石と磁気ヨークからなる磁気回路の空隙中に光軸方向用駆動コイルおよび半径方向用駆動コイルを配置した複数の動電型変換器とを備え、前記弾性部材が幅と厚さ寸法とが異なる断面を有する棒状あるいは板状であり、この弾性部材の端部の少なくとも一方が折曲されて屈曲部が形成されている対物レンズ駆動装置。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

• 光学系駆動装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-317460   Applicant：株式会社リコー