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J-GLOBAL ID:200903082544919751

還元溶融スラグ生成用の直流電気溶融炉

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉村 勝俊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996026153
Publication number (International publication number):1997196573
Application date: Jan. 18, 1996
Publication date: Jul. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 炉床広くに略同一電位レベルが形成され、粉粒状原料を効率よくサブマージドアーク電気溶融する直流電気溶融炉を実現すること。【解決手段】 炉壁および炉底に沿うL形電極25が、その水平部分25bを炉体1bに対して放射状となるように配置される。水平部分25bを覆うようにカーボンスタンプ28が形成され、カーボンスタンプ28および垂直部分25aを覆うように黒鉛ブロック29が設置される。炉蓋1aには、可動電極8から異なる半径方向位置に開口した原料装入孔22が設けられ、気密的に原料7が炉体に均一に装入される。焼却灰にコークスブリーズを配合した原料から、還元容易な金属分を溶融還元して溶融銑鉄2が生成されると共に、ガス含有量が極めて少ない人工骨材製造用の溶融スラグ4が生成される。
Claim (excerpt):
ごみの焼却灰や下水汚泥乾燥粉等にコークスブリーズが配合された原料から、還元容易なFe・Cr・P等の酸化物を溶融還元して溶融銑鉄を生成すると共に、ガス含有率が低くSiO2 等を主成分とした溶融スラグを生成することができるサブマージドアーク電気溶融炉であって、一本の可動電極が炉蓋の中央を挿通して垂直に配置される一方、炉壁および炉底に沿い炉側方から見るとL字状をなし、直流電力を供給するため炉底に沿って炉体中心に向かう水平部分を有したL形電極が複数本配置され、上記L形電極は純鉄製であって、その垂直部分の内部には冷却水が流通する冷却水通路が形成され、炉底には、冷却水通路の形成されない上記水平部分を覆うようにカーボン粉を配して突き固めたカーボンスタンプが施され、該カーボンスタンプ上および前記垂直部分を覆う絶縁耐火物の内方に、黒鉛ブロックが設置されていることを特徴とする還元溶融スラグ生成用の直流電気溶融炉。
IPC (7):
F27D 11/10 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F27B 3/08 ,  F27B 3/18 ,  F27B 3/20 ,  H05B 7/18
FI (7):
F27D 11/10 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 B ,  F27B 3/08 ,  F27B 3/18 ,  F27B 3/20 ,  H05B 7/18 A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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