Pat
J-GLOBAL ID:200903082927903344

酸化チタンナノチューブ構造体の簡易な製造方法及びその製法で得られた酸化チタンナノチューブ構造体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004228654
Publication number (International publication number):2006044992
Application date: Aug. 04, 2004
Publication date: Feb. 16, 2006
Summary:
【課題】 ナノチューブ形状の酸化チタン構造体を、有機溶媒・界面活性剤や危険を伴う高濃度のアルカリを用いないで、簡易に製造する方法を提供する。【解決手段】 チタン酸塩を水熱処理することを特徴とする酸化チタンナノチューブ構造体の製造方法である。そのチタン酸塩としては、層状構造を持つチタン酸塩を用いることが好ましく、なかでも、チタン酸ナトリウムを用いることがより好ましい。また、その水熱処理条件としては、水のみの存在下に、オートクレーブ中で行うことが好ましい。また、水熱処理温度は120〜200°Cの範囲が好ましく、水熱処理時間は120時間以上であることが好ましい。得られる酸化チタンナノチューブ構造体は、比表面積が大きいことから色素増感太陽電池の光電極、光触媒、光・電子材料等として広範囲の分野に利用が期待される。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
チタン酸塩を水熱処理することを特徴とする酸化チタンナノチューブ構造体の製造方法。
IPC (1):
C01G 23/04
FI (1):
C01G23/04 Z
F-Term (4):
4G047CA02 ,  4G047CB05 ,  4G047CC03 ,  4G047CD05
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
Show all
Cited by examiner (6)
Show all
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page