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J-GLOBAL ID:200903083017814620

固液回収装置およびその使用方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992224886
Publication number (International publication number):1994050292
Application date: Aug. 02, 1992
Publication date: Feb. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】回収された固液が回収タンク内で含水比の低い固物となって排出せられ、液分は別途利用し得られる固液回収装置およびその使用方法を提供すること。【構成】真空吸引方式による固液回収装置において、上下に連通されて夫々下底部にリップ弁15a,15bを装着した上部流通室2aと下部貯溜室2bを有し、供液源5から揚送される固液を先ず下方の貯溜室2b内へ回収したのち上方の流通室2aに達する固液の固分を比重差で貯溜室2b内へ流下させると共に貯溜室2b内の液分を流通室2a内へ上昇させ、貯溜室2b内に堆積された含水比の低い固分を外部へ排出させる。
Claim (excerpt):
真空発生装置(1)の作動によって供液源(5)の固液を揚送管(4)を介して固液回収タンク(2)内へ揚送する固液回収装置において、固液回収タンク(2)内を漏斗(3)により上下に区画してその上方部を流通室(2a)に形成すると共に下方部を貯溜室(2b)に形成し、供液源(5)と流通室(2a)とを揚送管(4)により導通させ、流通室(2a)と真空発生装置(1)との間に液分回収タンク(6)を介装させ、流通室(2a)と液分回収タンク(6)とを通液管(7)により導通させると共に真空発生装置(1)の吸気口と液分回収タンク(6)とを通気管(8)により導通させ、真空発生装置(1)の作動時に貯溜室(2b)内の圧力を流通室(2a)内と同圧に減圧する機能および大気圧と同圧に昇圧する機能を併有した圧力変換機構を固液回収タンク(2)に装備し、漏斗(3)の下底開孔部には、流通室(2a)内の圧力と貯溜室(2b)内の圧力が均衡しているときに自らの弾力により開放状態を保持し且つ流通室(2a)内が負圧で貯溜室(2b)内の圧力が大気圧と均衡しているときは自らの弾力に抗して閉合状態とされる第1の常開型リップ弁(15a)を附設し、貯溜室(2b)の下底開孔部には、貯溜室(2b)内の圧力が大気圧と均衡しているときに自らの弾力により開放状態を保持し且つ流通室(2a)と共に貯溜室(2b)内が負圧となったときは自らの弾力に抗して閉合状態とされる第2の常開型リップ弁(15b)を附設したことを特徴とする固液回収装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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