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J-GLOBAL ID:200903083150804130

薬用瓶の蓋

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 橘高 郁文
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997169626
Publication number (International publication number):1999000378
Application date: Jun. 12, 1997
Publication date: Jan. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 少量の薬液を取り出したい場合には外蓋のみを除去でき、大量の薬液を取り出したい場合には外蓋を含む蓋本体全体を除去することができるとともに、滅菌処理の過程で内蓋が変形しない薬用瓶の蓋の提供を課題とする。【解決手段】 図1(b)に示したように、内蓋2の頂面板22は、外蓋3の係止爪と係合する係合翼部22aとその外側の周辺部22bとからなっている。係合翼部22aと周辺部22bとの境には外蓋3の係止爪の厚み以上の段差が設けられている。図1(a)に示したように、周辺部22bの下面はゴム栓5の上面と密着する。
Claim (excerpt):
アルミ等の軟質金属薄板によって逆有底円筒状に形成した蓋本体と、この蓋本体の頂面板内側に嵌合させることができ、且つ、蓋本体と相似形状に形成した内蓋と、前記蓋本体の頂面板を含む上半部に冠着させることのできる合成樹脂製の外蓋との組み合わせによって構成され、栓体が嵌着している薬用瓶の瓶口部に装着する薬用瓶の蓋であって、前記蓋本体は、頂面板に適宜大きさの透孔を穿設し、前記透孔はその外周に適宜の幅をもった溝を有し、その溝の両端部に蓋本体の周胴部に達するようにした切り裂き筋を刻設することによってこれに囲まれる内側を引き裂き用の環状体として形成し、また、蓋本体の内側に嵌合する内蓋は、蓋本体とこれより少許だけ小さい相似形状として形成し、頂面板には透孔を穿設した薬用瓶の蓋において、合成樹脂製の前記外蓋は前記蓋本体の頂面板を含む上半部を覆うことのできる大きさをした倒皿状に形成するとともに、この外蓋の内面中央部に前記内蓋の頂面板の透孔の周縁に沿って強固に折り曲げ係止できるような複数個の係止爪を突設し、前記内蓋の頂面板には段差および/または溝を形成したことを特徴とする薬用瓶の蓋。
IPC (2):
A61J 1/05 ,  B65D 51/18
FI (2):
A61J 1/00 315 D ,  B65D 51/18 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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