Pat
J-GLOBAL ID:200903083582363887

堆肥化方法及び装置並びにこの装置に用いる回転ドラム式発酵槽及び製品貯槽

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 溝上 満好 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993178656
Publication number (International publication number):1995033573
Application date: Jul. 20, 1993
Publication date: Feb. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 事前に水分調整することなく、有機性排気物を連続的かつ効率的に発酵堆肥化すること。【構成】 発酵槽5内に投入された高含水有機性廃棄物を、中間堆肥と攪拌混合するとともに細かく破砕して、好気的状態に変化させる。発酵槽5内温度又は発酵槽5内から排出される排ガス中の炭酸ガス量を測定し、発酵槽5内の有機性廃棄物の発酵堆肥化状態を検知する。この測定値から有機性廃棄物を最適発酵堆肥化状態とするための空気供給量を決定・制御して発酵槽5内に供給し、有機性廃棄物を堆肥化発酵させるとともに、発酵に伴って発生する60〜70°Cの高温の湿り排ガスから熱回収して50〜60°Cの温水または温風を得る。
Claim (excerpt):
発酵槽内に投入された水分含有率が80%前後の高含水有機性廃棄物を、上記発酵槽内に滞留している水分含有率が40%前後の中間堆肥と攪拌混合するとともに細かく破砕し微粒化して、その表面積を拡大することにより空気との接触面積を増大させて嫌気的状態から好気的状態に変化させるとともに、発酵槽内温度または上記発酵槽内から排出される排ガス中のCO2 量を測定することで発酵槽内の有機性廃棄物の発酵堆肥化状態を検知し、この測定値から上記有機性廃棄物を最適発酵堆肥化状態とするために必要な空気の供給量を決定し、供給空気を上記必要量となるように制御して発酵槽内に供給することにより、有機性廃棄物を堆肥化発酵させるとともに、発酵に伴って発生する60〜70°Cの高温の湿り排ガスから熱回収して50〜60°Cの温水または温風を得ることを特徴とする堆肥化方法。

Return to Previous Page