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J-GLOBAL ID:200903083819277352

免振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998221757
Publication number (International publication number):2000055117
Application date: Aug. 05, 1998
Publication date: Feb. 22, 2000
Summary:
【要約】【課題】 免振対象物の固有振動の長周期化が図れる転がり支承部材と、水平方向の相対変位に対して減衰力を与える摩擦ダンパーとを備える免振装置の可及的な小型化、及び設置作業の軽減化が図れるとともに、設置スペースを縮小でき、一般住宅にも適用可能な免振装置を提供する。【解決手段】 免振対象物12と下部構造物14との対向面間に設けられた支持部材と転がり支承部材32とで転がり支承機構を構成して免振対象物12を下部構造物14上に剛に近い状態で支持する。転がり支承機構の外側部を取り囲んでリング状の摩擦材24とこれを押圧付勢する皿ばね体16とを設け、対向面に設けられた滑り板26に摩擦材24を圧接させて摩擦ダンパ機構を構成し、転がり支承機構と摩擦ダンパ機構とを一体化させた免振装置とする。皿ばね体16はその弾発力の変動が小さい非線形ばね領域内で使用する。
Claim (excerpt):
免振対象物とその下方の下部構造物との対向面間に介在される免振装置であって、該対向面の一方に設けられる滑り板と、該対向面の他方に基端部が取り付けられて先端部が該滑り板に向けて突出する支持部材と、該支持部材の先端部と該滑り板との間に介在されて該免振対象物の荷重を該下部構造物に伝える多数の小球からなる転がり支承部材と、該転がり支承部材の外周囲に設けられて該滑り板に摺接するリング状の摩擦材と、該支持部材に反力を得て前記摩擦材を前記滑り板に向けて押圧付勢する付勢手段とを備えたことを特徴とする免振装置。
IPC (3):
F16F 15/02 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/02 331
FI (4):
F16F 15/02 L ,  F16F 15/02 E ,  E04B 1/36 L ,  E04H 9/02 331 D
F-Term (7):
3J048AA05 ,  3J048AC01 ,  3J048BC02 ,  3J048BC05 ,  3J048BG02 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 免震建物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-346789   Applicant:大成建設株式会社
  • 特開平2-107843
  • 特開昭60-092571
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