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J-GLOBAL ID:200903084089932313
ヨーイング運動量制御装置を備えた車両のアンチスキッド制御装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994267332
Publication number (International publication number):1996127333
Application date: Oct. 31, 1994
Publication date: May. 21, 1996
Summary:
【要約】【目的】車両に実際に発生しているヨーイング運動量を,目標とするヨーイング運動量に一致させるヨーイング運動量制御装置が失陥しても、転舵旋回中の制動時の荷重前方移動に伴って発生するオーバステア方向へのヨーモーメントの助長を抑制して走行安定性を向上できるアンチスキッド制御装置を提供する。【構成】ヨーイング運動量制御装置が失陥したことを示すフェール信号FA-LSDが“1”にセットされると、旋回の深さ或いは強さを示す旋回状態検出値としての横加速度Ygの大きさに応じて基準スリップ率補正量ΔSfr,ΔSioを算出設定し、ブレーキ液圧の増減圧タイミングに係る基準スリップ率Sj0(j=FL,FR,R)に,この補正量ΔSfr,ΔSioを増減して、ヨーモーメントを助長してステアリング特性をアンダステア方向に変化させる制動力差が前後左右輪間で発現する構成とした。
Claim (excerpt):
発生するヨーイング運動量を目標とするヨーイング運動量に一致するようにフィードバック制御可能なヨーイング運動量制御装置を備えた車両の、各輪のスリップ率が当該各輪の基準スリップ率に保たれるように,各輪に備えられた制動用シリンダへの流体圧を増減圧制御して、当該制御対象となる車輪のロックを防止するアンチスキッド制御装置において、前記ヨーイング運動量制御装置の失陥を検出する失陥検出手段と、少なくとも前記失陥検出手段がヨーイング運動量制御装置の失陥を検出したときに,前記後輪の基準スリップ率を所定補正量だけ小さく補正する後輪基準スリップ率補正手段とを備えたことを特徴とするヨーイング運動量制御装置を備えた車両のアンチスキッド制御装置。
IPC (3):
B60T 8/96
, B60T 8/58
, B60G 17/015
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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