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J-GLOBAL ID:200903084490800276

インクジェット記録ヘッドの駆動装置およびその方法並びにこの装置を用いた印刷装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下出 隆史 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998123948
Publication number (International publication number):1999020165
Application date: Apr. 16, 1998
Publication date: Jan. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ピエゾ素子を制御してノズルから吐出するインク量を可変する場合において、一記録周期内に吐出されるインク量の可変範囲を広げる。【解決手段】 一記録周期内に二つのパルスを有する駆動信号をピエゾ素子駆動回路50で生成する。このとき、第1パルスが終了してから、第2パルスの第1信号T21までの時間を、インク通路先端のインク界面(メニスカス)の戻り時間TR+固有振動による周期Tmの3/8程度とすることにより、メニスカスがインク通路内で後退していない状態でインク滴の吐出を行なうことができ、インク滴の重量を、第1,第2パルス単独でそれぞれ吐出した場合のインク量の総和より最大30パーセント程度大きくすることができる。
Claim (excerpt):
複数のノズル開口の各々に対応して設けられた圧力発生素子を作動させることにより、前記ノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット記録ヘッドの駆動装置であって、前記複数のノズルから第1のインク滴を吐出させるための第1の駆動パルスと、該複数のノズルから前記第1のインク滴より大きな第2のインク滴を吐出させるための第2の駆動パルスとを含んでなる駆動信号を発生させる駆動信号発生手段と、前記録画素に対応した一記録周期内で前記各駆動パルスのうちの少なくとも一つの駆動パルスを選択する駆動パルス選択手段と、該選択された駆動パルスを含む前記駆動信号により、前記圧力発生素子を駆動する素子駆動手段と、記第1または第2のインク滴により形成されるドットより大きいドットを形成しようとする場合には、前記パルス選択手段により、前記一記録周期内に前記第1の駆動パルスと前記第2の駆動パルスとを選択し、両駆動パルスに応じたインク滴により前記記録媒体上に大ドットを形成する大ドット形成手段とを備えたインクジェット記録ヘッドの駆動装置。
IPC (4):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/205 ,  H04N 1/23 101
FI (3):
B41J 3/04 103 A ,  H04N 1/23 101 B ,  B41J 3/04 103 X
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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