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J-GLOBAL ID:200903084687207496

エンジンの燃料噴射装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 尾仲 一宗 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998055731
Publication number (International publication number):1999236847
Application date: Feb. 23, 1998
Publication date: Aug. 31, 1999
Summary:
【要約】【課題】 この発明は,作動流体の圧力と目標作動流体圧力との偏差のPID制御におけるゲインをエンジンの運転状態に応じて変更することにより,燃料噴射量を定める作動流体圧力を適正に制御するエンジンの燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 アイドル又は非アイドル運転状態,作動流体の圧力と目標作動流体圧力との圧力偏差,若しくは作動流体の圧力変化のいずれかのエンジンの運転状態に応じて,圧力偏差ΔPrのPID動作を行うPID制御要素35の制御ゲインが変更される。作動流体の圧力Prが目標作動流体圧力Prtと一致するようにPID動作に基づいて圧力制御弁64を制御する際に,運転状態に応じてより一層,適切で迅速に作動流体圧力が制御され,燃料の噴射圧力が適切に制御されるため,インジェクタから燃焼室への燃料噴射量がより適切に制御される。
Claim (excerpt):
エンジンの燃焼室内に燃料を噴射するインジェクタ,燃料の噴射圧力を制御するため前記インジェクタに供給される作動流体の圧力を制御する圧力制御弁,前記エンジンの運転状態を検出する検出手段,及び前記作動流体の圧力が前記エンジンの運転状態に応じて決められる目標作動流体圧力と一致するように前記作動流体の圧力と前記目標作動流体圧力との圧力偏差を制御偏差としたPID動作に基づいて前記圧力制御弁を制御するコントローラを備え,前記コントローラは,アイドル又は非アイドル運転状態,前記作動流体の圧力と前記目標作動流体圧力との前記圧力偏差,若しくは前記作動流体の圧力変化のいずれかの前記エンジンの運転状態に応じて,前記PID動作の制御ゲインを変更することから成るエンジンの燃料噴射装置。
IPC (4):
F02D 41/38 ,  F02D 41/04 395 ,  F02D 41/14 330 ,  F02D 45/00 322
FI (4):
F02D 41/38 A ,  F02D 41/04 395 ,  F02D 41/14 330 Z ,  F02D 45/00 322 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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