誘電体材料及びその製造方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：小島清路
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997293460
Publication number (International publication number)：1999071173
Application date： Oct. 09, 1997
Publication date： Mar. 16, 1999
Summary：

【要約】【課題】誘電率が比較的大きく、共振周波数の温度係数の絶対値が小さく、且つ無負荷品質係数が大きい誘電体材料及びその製造方法を提供する。【解決手段】一般式Ba(Zn1/3Ta2/3)O3で表されるBaO-ZnO-Ta2O5系の誘電体材料において、Baの一部がKによって置換されており、Zn及びTaの少なくとも一方がMg、Zr、Ga、Ni、Nb及びSn等の元素によって置換されていることを特徴とする。この誘電体材料は、所定量のBaCO3、ZnO、Ta2O5及びK2CO3、更にはMgCO3、ZrO2、SnO2等の原料を混合し、成形し、大気雰囲気等の酸化雰囲気下、1400〜1600°Cで、特に1550〜1600°Cで2時間保持して焼成し、その後、この焼成温度を50〜250°C、例えば100°C下回る温度において、12時間以上、例えば24時間熱処理することにより得られる。

Claim (excerpt)：

金属元素として、Ba、Zn、Ta及びKを含み、複合ペロブスカイト型の結晶構造を有する複合金属酸化物からなることを特徴とする誘電体材料。

IPC (3)：

C04B 35/495 , H01B 3/12 312 , H01P 7/10

FI (3)：

C04B 35/00 J , H01B 3/12 312 , H01P 7/10

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (9)

高周波誘電体用焼結体の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-087357 Applicant：ニッコー株式会社
特開昭63-025263
特開平2-225367

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