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J-GLOBAL ID:200903084800054871

新規ヨードニウム塩化合物を含有する光硬化性組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 廣田 雅紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998055694
Publication number (International publication number):1999279212
Application date: Feb. 23, 1998
Publication date: Oct. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ヨードニウム塩化合物の着色が少なく、高収率かつ容易に合成が可能であり、光、電子線、X線等の活性エネルギー線照射に高感度で感応し、モノマーに対する溶解性が高く、毒性が低いヨードニウム塩化合物を提供すると共に、対アニオンが六フッ化ホスホネートや四フッ化ボレート等でも、組成物がクリア系、顔料系にかかわらず、短時間で硬化することが可能で、かつ優れた硬化物物性を有する光硬化性組成物を提供すること。【解決手段】 下記一般式[I]又は一般式[II]で表されるヨードニウム塩化合物とカチオン重合性化合物と増感剤等を配合して、光硬化性組成物を調製する。【化1】【化2】
Claim (excerpt):
下記一般式[I]又は一般式[II]で表されるヨードニウム塩化合物。【化1】【化2】[式中、R1、R2は各々独立して水素原子、アルキル基、シクロアルキル基を表し、R3、R4は各々独立して水素原子、置換されていてもよいアルキル基、及びシクロアルキル基を表し、R5 は水酸基、置換されていてもよいアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、フェニル基、フェノキシ基、置換されていてもよいアルコキシ基、及びシクロアルキルオキシ基を表し、l及びmは各々独立して0、1、2又は3を示し、nは1、2又は3を示す。また、n=1の場合、R3とR5が結合して環を形成してもかまわない。Xは非求核性のアニオン残基を示す。]
IPC (2):
C08F 4/00 ,  C08F 2/48
FI (2):
C08F 4/00 ,  C08F 2/48
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
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