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J-GLOBAL ID:200903084907930011
有機エレクトロルミネッセンス素子
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤村 元彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992303841
Publication number (International publication number):1994151063
Application date: Nov. 13, 1992
Publication date: May. 31, 1994
Summary:
【要約】【目的】 光が透過する透明電極の仕事関数を透過率を維持して制御する。【構成】 ガラス基板1上に、透明電極2、有機正孔輸送層4及び蛍光体層5、電極3が積層形成され、電極2,3は、電源6に接続される。発光層を発した光は、電極2及びガラス基板1を透過して素子の外部に達する。電極2は、導電性金属酸化物を主成分とし、この金属酸化物とは仕事関数の異なる添加金属を微量成分として含む薄膜である。【効果】 発光層への正孔や電子の注入効率が良くなるので、素子の発光効率が向上する。
Claim (excerpt):
少なくとも有機化合物からなる発光層と、前記発光層を介して互いに対向する電極対と、が基板上に積層されてなり、前記発光層から光が発せられる有機エレクトロルミネッセンス素子であって、前記電極対のうち前記光を透過せしめる透明電極は、導電性金属酸化物を主成分とし前記金属酸化物とは異なる仕事関数を有する金属を添加金属として微量含有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2):
Patent cited by the Patent: