Pat
J-GLOBAL ID:200903085472706056
安定化合成免疫原デリバリーシステム
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
井波 実
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2003567354
Publication number (International publication number):2005530690
Application date: Feb. 14, 2003
Publication date: Oct. 13, 2005
Summary:
本発明はアジュバントとして、およびペプチド免疫原安定化剤として作用するように特異的に適合させた免疫刺激複合体を提供する。免疫刺激複合体は、CpGオリゴヌクレオチドおよび生物学的に活性なペプチド免疫原を有する。免疫刺激複合体は、微粒子であり、ペプチド免疫原を免疫系の細胞に効果的に提示して、免疫応答をもたらすことができる。免疫刺激複合体を非経口投与用懸濁液として配合することができる。免疫刺激複合体は、非経口投与の後、対象の免疫系の細胞に免疫原を効率よく分配するために、無機塩懸濁液と、又はin-situゲル化ポリマーと組合せた懸濁液としてw/oエマルションの形態で配合し、保護免疫応答であってもよい免疫応答を生み出すことができる。
Claim (excerpt):
カチオン性ペプチド免疫原及びアニオン性CpGオリゴヌクレオチドを含有する安定化免疫刺激複合体であって、前記カチオン性ペプチド免疫原は、pH5.0〜8.0の範囲で、該ペプチド免疫原中のリジン(K)、アルギニン(R)又はヒスチジン(H)の各々に対して+1の電荷、アスパラギン酸(D)又はグルタミン酸(E)の各々に対して-1の電荷、及びその他のすべてのアミノ酸に対して0の電荷を割り当てることによって計算される正の正味電荷を有し、前記アニオン性CpGオリゴヌクレオチドは、pH5.0〜8.0の範囲で負の正味電荷を有し且つシトシン-グアニジン部の繰り返しを有する8〜64個のヌクレオチド塩基を有する一本鎖DNAであり、CpG部の繰り返し数が1〜10の範囲である、上記安定化免疫刺激複合体。
IPC (16):
A61K39/00
, A61K9/06
, A61K9/10
, A61K9/107
, A61K39/39
, A61K47/02
, A61K47/10
, A61K47/26
, A61K47/34
, A61P15/16
, A61P15/18
, A61P25/28
, A61P31/18
, A61P33/00
, A61P35/00
, A61P37/00
FI (17):
A61K39/00 H
, A61K9/06
, A61K9/10
, A61K9/107
, A61K39/39
, A61K47/02
, A61K47/10
, A61K47/26
, A61K47/34
, A61P15/16
, A61P15/18
, A61P25/28
, A61P31/18
, A61P33/00
, A61P35/00
, A61P37/00
, C12N15/00 A
F-Term (36):
4B024AA01
, 4B024BA32
, 4B024CA01
, 4B024HA15
, 4C076AA09
, 4C076AA17
, 4C076AA22
, 4C076CC06
, 4C076DD24
, 4C076DD26
, 4C076DD30
, 4C076DD37
, 4C076EE24
, 4C076EE41
, 4C085AA03
, 4C085BA69
, 4C085BB07
, 4C085BB35
, 4C085DD11
, 4C085DD86
, 4C085EE01
, 4C085EE05
, 4C085EE06
, 4C085FF12
, 4C085FF13
, 4C085FF19
, 4C085FF21
, 4H045AA30
, 4H045BA18
, 4H045BA19
, 4H045BA50
, 4H045CA02
, 4H045CA40
, 4H045DA86
, 4H045EA22
, 4H045FA30
Patent cited by the Patent:
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