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J-GLOBAL ID:200903085674177489
円筒状樹脂砥石およびその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
池田 治幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003133702
Publication number (International publication number):2004337986
Application date: May. 12, 2003
Publication date: Dec. 02, 2004
Summary:
【目的】耐水性が高く且つ軟らかい被研削材の研削に好適に用い得る円筒状樹脂砥石および製造方法を提供する。【解決手段】砥石片16の樹脂結合剤がフェノール樹脂で構成されることから、その高い耐水性に基づき、多量の研削水を用いるような研削加工においても、砥石寿命が低下することがない。このとき、砥粒を相互に結合させるフェノール樹脂組織が微小連通気孔26を無数に有する三次元網目構造を備えることからその気孔率が70%程度と高いため、見掛けの弾性率が3.3(GPa)程度とフェノール樹脂本来のものに比べて著しく低下させられる。そのため、PVAが結合剤として用いられた砥石片の場合と同様に、研削面が被研削材表面に倣って僅かに弾性変形させられることにより、軟らかい被研削材の場合にも、その表面にスクラッチ等が形成されることが好適に抑制される。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
砥粒が樹脂結合剤で結合された多数の砥石片が弾性体層を介して円筒状部材の外周面に固着された円筒状樹脂砥石であって、
前記砥粒よりも小径の微小連通気孔を無数に有する三次元網目構造を備えた熱硬化性樹脂組織によってその砥粒が結合された多孔質樹脂砥石で前記多数の砥石片が構成されていることを特徴とする円筒状樹脂砥石。
IPC (4):
B24D5/06
, B24D3/00
, B24D3/32
, B24D3/34
FI (5):
B24D5/06
, B24D3/00 340
, B24D3/00 350
, B24D3/32
, B24D3/34 Z
F-Term (15):
3C063AA02
, 3C063AB03
, 3C063AB08
, 3C063BA03
, 3C063BB04
, 3C063BC03
, 3C063BC09
, 3C063BF04
, 3C063BG10
, 3C063BH07
, 3C063BH14
, 3C063CC17
, 3C063EE01
, 3C063FF30
, 5E343FF23
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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研磨砥石及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-181273
Applicant:クレノートン株式会社
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特開昭58-223565
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特開昭50-139486
-
多孔質レジノイド砥石の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-292491
Applicant:株式会社ノリタケカンパニーリミテド
-
合成砥石及びその製造法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-070280
Applicant:鐘紡株式会社
-
半導体素子類の研磨方法およびそれに用いる樹脂砥石の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-139454
Applicant:日立化成工業株式会社, 株式会社日立製作所
-
特開平4-101780
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