Pat
J-GLOBAL ID:200903085708916693

LC-MS分析方法及びその移動相

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002237803
Publication number (International publication number):2004077276
Application date: Aug. 19, 2002
Publication date: Mar. 11, 2004
Summary:
【課題】LC-MSにおいて、ペプチドや塩基性薬物などを分析する際に、感度と分離性能の両立を実現できるようにする。【解決手段】移動相にジフルオロ酢酸(DFA)、3,3,3-トリフルオロプロピオン酸(TriFPA)及び3,3,3-トリフルオロメチル-2-トリフルオロメチルプロピオン酸(TFTFPA)のうちのいずれかの部分フッ素化カルボン酸をイオンペアー試薬として添加する。DFA、TriFPA及びTFTFPAは、LCにおいて、トリフルオロ酢酸と同様に揮発性のペアードイオンとして機能し、塩基性化合物(アテノロール、スルピリド、ナドロール、テトラヒドロゾリン)、ペプチド(アンギオテンシンI、II、III)に対して、酢酸、ギ酸に比べ、高い理論段数(N)と良好な保持比(k)を与え、これらの酸を用いた場合の化合物のESI-MSシグナル強度はトリフルオロ酢酸よりも高く、ギ酸、酢酸と同等であった。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
液体クロマトグラフィー-マススペクトロメトリーにおいて、 移動相にジフルオロ酢酸、3,3,3-トリフルオロプロピオン酸及び3,3,3-トリフルオロメチル-2-トリフルオロメチルプロピオン酸のうちのいずれかを添加することを特徴とするLC-MS分析方法。
IPC (3):
G01N30/26 ,  G01N27/62 ,  G01N30/72
FI (4):
G01N30/26 A ,  G01N27/62 V ,  G01N27/62 X ,  G01N30/72 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page