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J-GLOBAL ID:200903085756211685

クランクピンの研削方法および研削装置ならびにクランクシャフトの剛性測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997252337
Publication number (International publication number):1999090800
Application date: Sep. 17, 1997
Publication date: Apr. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 研削加工されるクランクピンの真円度を向上させること。【解決手段】 本発明は、クランクシャフトSを軸周りに回転させながら、そのクランクピンPの旋回運動に同期させて砥石台5を進退させてクランクピンPを研削する方法である。本方法は、クランクピンPに荷重をかけてその変位を測定することにより、その位置でのクランクシャフトSの剛性を算出する剛性測定を複数の角度位置について行う剛性測定工程と、その測定結果に基づいて各角度位置におけるクランクピンPに研削時にかかる荷重によって生じる変位を推算し、同変位に基づいてクランクピンPの旋回運動に同期して砥石台5を進退させるべき位置に補正を加えた補正位置データを生成するデータ生成工程と、同補正位置データに基づいてクランクピンPを研削する研削工程とを有する。クランクシャフトSの撓み変形が補正されるので、クランクピンPの真円度が向上する。
Claim (excerpt):
クランクシャフトをジャーナル回転軸周りに回転させながら、該クランクシャフトのクランクピンの旋回運動に同期させて砥石台を進退させ、該砥石台が回転駆動する円盤状の砥石によって該クランクピンの断面形状が円形になるように研削するクランクピンの研削方法において、所定の角度位置にある前記クランクピンに所定の荷重をかけて該クランクピンの変位を測定することにより、該クランクピンの位置での前記クランクシャフトの剛性を算出する剛性測定を、複数の該角度位置について行う剛性測定工程と、該剛性測定工程での測定結果に基づいて各角度位置における該クランクピンに研削時にかかる荷重によって生じる変位を推算し、該変位に基づいて該クランクピンの前記旋回運動に同期して前記砥石台を進退させるべき位置に補正を加えた補正位置データを生成するデータ生成工程と、該補正位置データに基づいて該クランクピンを研削する研削工程と、を有することを特徴とする、クランクピンの研削方法。
IPC (2):
B24B 5/42 ,  B24B 49/02
FI (2):
B24B 5/42 ,  B24B 49/02 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 研削装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-327171   Applicant:松下電器産業株式会社
  • 原子炉炉心性能計算装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-221392   Applicant:株式会社東芝
  • 特開昭55-125966

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