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J-GLOBAL ID:200903086153316772

燃料電池発電システムの燃料電池間接蒸気取出し型気水分離器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 則近 憲佑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993070616
Publication number (International publication number):1994283184
Application date: Mar. 30, 1993
Publication date: Oct. 07, 1994
Summary:
【要約】【目的】蒸気発生器で発生した二次飽和蒸気を、気水分離器内の余剰熱によりさらに加熱することにより、二次蒸気発生系に必要な所望の過熱蒸気を供給可能にすると共に、電池冷却水系の燃料改質器への必要供給量以上の余剰蒸気分を、凝縮回収させる機能を保持させた燃料電池発電システムの燃料電池間接蒸気取出し型気水分離器を提供する。【構成】容器31の蒸気2a部分に伝熱管群32を配設し、下部に冷却水2bに連通する水相出口ダウンカマー33を設け、伝熱管群32の入口側には飽和蒸気供給配管34を介して蒸気発生器3の二次発生蒸気3a部分が接続され、伝熱管群32の出口側には二次蒸気供給ライン3eを介して蒸気排熱利用装置11が接続される。
Claim (excerpt):
燃料極,空気極および冷却器を備えた燃料電池本体と、燃料を改質して生成された水素ガスを前記燃料電池本体の前記燃料極に供給する燃料改質器と、前記燃料電池本体の反応熱により加熱され二相流化した冷却水を気相と水相に分離する気水分離器と、この気水分離器で分離された冷却水を前記燃料電池本体の前記冷却器を介して循環させる電池冷却水循環ポンプおよび前記気水分離器の水相出口下流側に前記電池冷却水系の余剰熱により前記燃料電池冷却水系と分離された状態で排熱利用装置の二次蒸気発生系に蒸気を供給する蒸気発生器とから構成された燃料電池発電システムの燃料電池間接蒸気取出し型気水分離器において、前記蒸気発生器で発生した二次飽和蒸気を、内部に配設した伝熱管内に流入させてさらに加熱することにより過熱蒸気を発生させ、この過熱蒸気を前記二次蒸気発生系に供給すると共に、前記伝熱管の外表面で前記電池冷却水系の余剰蒸気を凝縮させ、発生する水蒸気量を所望の値に維持する機能を保持させたことを特徴とする燃料電池発電システムの燃料電池間接蒸気取出し型気水分離器。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平4-041213
  • 特開平2-128818
  • 射出ユニットのシリンダアセンブリ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-139596   Applicant:ファナック株式会社
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