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J-GLOBAL ID:200903086209371224

液中重金属イオン除去用光触媒及び液中重金属イオン除去装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 善▲廣▼
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993136766
Publication number (International publication number):1994320011
Application date: May. 15, 1993
Publication date: Nov. 22, 1994
Summary:
【要約】【構成】 ガラス繊維からなる織布に酸化チタンを被覆した液中重金属イオン除去用光触媒であって、前記ガラス繊維からなる織布を、加熱により酸化チタンになる前駆体と有機物樹脂とを相溶性のある溶媒に溶解してなる溶液に浸漬した後、乾燥、焼成することにより前記ガラス繊維と前記酸化チタンの間にSi-O-Ti結合層を形成したことを特徴とする。【効果】 液中の重金属イオンを高効率で除去でき、しかも織布を構成する繊維にSi-O-Ti結合により強固に酸化チタン膜が被覆されているため、酸化チタンの剥離や脱落がなく、長期に渡り高効率を維持し、また水の濁りもないので粉体等を回収する必要がない。更にSi-O-Ti結合が存在するため、酸化チタンの電子が励起され易く、重金属イオンの光析出反応を促進させる。
Claim (excerpt):
ガラス繊維からなる織布に酸化チタンを被覆した液中重金属イオン除去用光触媒であって、前記ガラス繊維からなる織布を、加熱により酸化チタンになる前駆体と有機物樹脂とを相溶性のある溶媒に溶解してなる溶液に浸漬した後、乾燥、焼成することにより前記ガラス繊維と前記酸化チタンの間にSi-O-Ti結合層を形成したことを特徴とする液中重金属イオン除去用光触媒。
IPC (6):
B01J 35/02 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/06 ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/32 ZAB ,  C02F 1/62
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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