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J-GLOBAL ID:200903086271261281
外科手術用具
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994053864
Publication number (International publication number):1995255736
Application date: Mar. 24, 1994
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 超音波ホーンの摩擦発熱による生体組織の炭化や、ホーン自体の熱劣化を防止すると共に、切削部の変性を最小限に抑え、且つ細かい作業に適し、深部まで挿入できて、骨等の硬組織を精密で安全に切削することのできる外科手術用具を提供する。【構成】 長さ方向に延びた液体通路を有する振動伝達具の先端作業部を、断面積が一定で直線状の挿入部7の先端部に、長さ方向の軸に対して一方側に突き出した突起部3を設けたへら状に形成し、突起部の手元側面には長さ方向の軸に対して20〜90度の角度をなす少なくとも1つの平面部8を設けると共に、挿入部の後方近傍に開口した液体噴出孔6は、突起部の方向にイリゲーション液を噴出するようにした。また、突起部の反対側頂部に傾斜面10を設けた。
Claim (excerpt):
超音波振動により生体組織の骨化した組織もしくは硬組織を切削、分離する外科手術装置の、後端部が超音波振動源に接続され、先端部は超音波振動の腹となり生体組織に接する作業部を有し、長さ方向に延びた液体通路を有する振動伝達具であって、該作業部は、振動の腹となる先端部が長さ方向の軸に対して一方側に突き出して突起部を形成したへら状をなし、該突起部の手元側面には長さ方向の軸に対して20〜90度の角度をなす少なくとも1つの平面部を有すると共に、該突起部に続く後端側近傍には挿入部を有し、前記液体通路の先端側には該挿入部の後方近傍に開口し前記作業部の突起部の方向にイリゲーション液を噴出する液体噴出孔設けたことを特徴とする外科手術用具。
Patent cited by the Patent: