Pat
J-GLOBAL ID:200903086320969970
排ガス中の水より高沸点の物質を濃縮する方法と装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
友松 英爾
, 岡本 利郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003020725
Publication number (International publication number):2004230265
Application date: Jan. 29, 2003
Publication date: Aug. 19, 2004
Summary:
【課題】排ガス中に含まれている水より沸点の高い揮発性化学物質、例えば水溶性溶剤を水蒸気と置換することにより効率良く回収するとともに、排ガスを清浄化する方法および装置を提供する。また、ダイオキシン類などの化学物質を吸着した活性炭などの粉体を含む排ガスから、ダイオキシン類などの化学物質を吸着した活性炭などの粉体を回収し、排ガスを清浄化する方法および装置を提供する。【解決手段】トレイ上に存在する水の中を通らなければガスが上部に抜けられない構造のトレイを多段に設けてなる段塔または親水性充填物を充填した充填塔の下部から、水より高沸点の物質を含む排ガスを導入し、一方、塔上部からは水を供給し、塔下部では排ガスと水との気液平衡関係により前記水より高沸点の物質を濃縮するとともに、塔上部では残存する排ガス中の前記物質をさらに水中に移行させることを特徴とする排ガス中の水より高沸点の物質を濃縮する方法および装置。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
トレイ上に存在する水の中を通らなければガスが上部に抜けられない構造のトレイを多段に設けてなる段塔または親水性充填物を充填した充填塔の下部から、水より高沸点の物質を含む排ガスを導入し、一方、塔上部からは水を供給し、塔下部では排ガスと水との気液平衡関係により前記水より高沸点の物質を濃縮するとともに、塔上部では残存する排ガス中の前記物質をさらに水中に移行させることを特徴とする排ガス中の水より高沸点の物質を濃縮する方法。
IPC (4):
B01D53/72
, B01D47/00
, B01D47/14
, B01D53/77
FI (3):
B01D53/34 120E
, B01D47/00 D
, B01D47/14
F-Term (17):
4D002AA21
, 4D002AA40
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA13
, 4D002BA14
, 4D002CA02
, 4D002CA07
, 4D002DA35
, 4D002GA01
, 4D002GA02
, 4D002GA03
, 4D002GB05
, 4D002GB08
, 4D002GB20
, 4D032AB03
, 4D032BB07
Patent cited by the Patent: