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J-GLOBAL ID:200903086599205893
多孔質セラミックスの製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小島 清路
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994114293
Publication number (International publication number):1995291759
Application date: Apr. 27, 1994
Publication date: Nov. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 各気孔が満遍なく連通状態になり、気孔への骨芽細胞等の進入が容易な多孔質セラミックスの製造方法を提供する。【構成】 50〜300μmの平均粒子径の可燃性球状粒子(ポリメチルメタクリレート、ポリプロピレン等)の表面をバインダー(アクリル樹脂等)で被覆し、同粒子の集合物を成形型内に収納して20〜500kgf/cm2 の圧力で加圧し、各粒子の表面部分とその周囲に隣接配置される他の粒子の表面部分とを接触固定した(3次元的等)後、同粒子間に存在する隙間部分にリン酸カルシウム系粉末(ハイドロキシアパタイト粉末等)を懸濁させたスラリーを充填し、これを乾燥、固化した後、300〜700°Cの温度で加熱し、各可燃性球状粒子及びバインダーを熱分解して除去した後、900〜1300°Cで加熱、焼成してリン酸カルシウム系粉末を焼結する。
Claim (excerpt):
50〜300μmの平均粒子径を有する可燃性球状粒子の表面を所定のバインダーで被覆した後に、該可燃性球状粒子の集合物を所定の成形型内で20〜500kgf/cm2 の圧力の下、加圧し、同各可燃性球状粒子の表面部分と、その周囲に隣接配置される他の可燃性球状粒子の表面部分と、を適宜、接触固定した後に、該可燃性球状粒子間に存在する隙間部分にリン酸カルシウム系粉末を懸濁させたスラリーを充填し、更に、該スラリーの乾燥、固化を行った後に、300〜700°Cの温度で加熱して、上記各可燃性球状粒子及び上記バインダーを熱分解して除去した後、900〜1300°Cの温度で焼成して上記リン酸カルシウム系粉末を焼結することを特徴とする多孔質セラミックスの製造方法。
IPC (4):
C04B 38/06
, A61K 6/033
, A61L 27/00
, C04B 38/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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