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J-GLOBAL ID:200903086821553765

筒内直接噴射式火花点火エンジンの制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995339007
Publication number (International publication number):1997177582
Application date: Dec. 26, 1995
Publication date: Jul. 08, 1997
Summary:
【要約】【課題】 筒内直接噴射式火花点火エンジンにおいて、燃料供給再開時のレスポンスを向上させるとともに、運転性悪化を防止する。【解決手段】 燃料の供給/供給停止を判断する供給判断手段Aで、燃料供給再開の判断がなされたときには、供給量設定手段Bと点火時期設定手段Dとで運転条件に基づいて燃料供給量と点火時期とを設定する。この燃料供給量と点火時期とから、圧縮行程にある気筒への筒内直接噴射方式による燃料供給が間に合うか否かを再開気筒判断手段Fで判断する。そして、前記判断に基づき、再開気筒切換手段Gで最初に燃料供給を再開する気筒を、圧縮行程にある気筒と吸気行程にある気筒とから選択し、切り換える。また、燃料供給量と点火時期との少なくとも一方を、供給開始からの燃焼回数に応じて補正し、発生トルクを調節する。
Claim (excerpt):
燃料を供給あるいは供給停止のいずれの状態にするかを判断する、供給判断手段と、燃料供給時に、運転条件に基づいて燃料供給量を設定する供給量設定手段と、該供給量設定手段の出力に基づいて気筒内に直接燃料を噴射供給する筒内直接供給手段と、前記燃料供給時に、運転条件に基づいて点火時期を設定する点火時期設定手段と、該点火時期設定手段の出力に基づいて点火する点火手段と、を有する筒内直接噴射式エンジンの制御装置において、前記供給判断手段による供給停止状態から供給状態への移行の判断時に最初に燃料を供給する際、前記供給量設定手段と前記点火時期設定手段との出力に基づき、設定された供給量を設定された点火時期までに、前記移行の判断時に圧縮行程にある気筒へ供給することが可能か否かを判断する再開気筒判断手段と、可能であると判断した場合には前記圧縮行程にある気筒から燃料供給を再開し、不可能であると判断した場合には前記移行の判断時に吸気行程にある気筒から燃料供給を再開する再開気筒切換手段と、を設けたことを特徴とする筒内直接噴射式エンジンの制御装置。
IPC (6):
F02D 41/10 330 ,  F02B 15/02 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 362 ,  F02P 5/15
FI (6):
F02D 41/10 330 J ,  F02B 15/02 ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 45/00 362 E ,  F02P 5/15 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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