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J-GLOBAL ID:200903087211933961

金属製真空保温容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 亀井 弘勝 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998344008
Publication number (International publication number):2000166777
Application date: Dec. 03, 1998
Publication date: Jun. 20, 2000
Summary:
【要約】【課題】金属製真空保温容器では、隙間を真空にする際に、固形のろう材が排気口を確実に開放することと、溶けたろう材が排気口を確実に封止することとの両立は困難であった。【解決手段】本金属製真空保温容器としての容器本体10では、隙間Sを空けて、ステンレス鋼製の内容器11と外容器12とを配置した。外容器12の底面部14に収容凹部45を形成し、その底部45aに排気口41を形成した。排気口41の側方の第1部分45c内にろう材44を収容する。真空引き時、ろう材44は、固形状態で排気口41の上方を開放して効率良く排気し、真空引き後にろう材44は溶けて流動路を流れて排気口41を封止する。ろう材44を挿入する保持孔47を排気口41に隣接して設けてもよい。【効果】製造コストを低減することができる。製作時の作業性がよい。
Claim (excerpt):
金属製の内容器および外容器を隙間を隔てた二重構造として隙間を真空とされる本体と、真空にするために本体に形成された排気口を封止するろう材とを備え、このろう材は、固形状態から溶融することにより排気口を塞いで排気口を封止する金属製真空保温容器において、上記外容器に、ろう材を固形状態で収容する収容凹部を形成して、この収容凹部内には、排気口が形成され、固形状態のろう材が排気口の上方を開放する位置に配置され、ここに配置されたろう材が溶融したときに排気口の上方を開放する位置から排気口を塞ぐように流動する流動路が形成されたことを特徴とする金属製真空保温容器。
F-Term (7):
4B002AA01 ,  4B002AA21 ,  4B002BA31 ,  4B002BA44 ,  4B002BA59 ,  4B002CA32 ,  4B002CA43
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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