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J-GLOBAL ID:200903087339590161

固体高分子電解質型燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994266399
Publication number (International publication number):1996130028
Application date: Oct. 31, 1994
Publication date: May. 21, 1996
Summary:
【要約】【目的】単位燃料電池の積層方向における温度の分布の均一化が容易な固体高分子電解質型燃料電池を提供する。【構成】固体高分子電解質型燃料電池(スタック)1は、従来例に対し、単位燃料電池(単電池)6に替えて、スタックのそれぞれの端部には単電池2A,2Bを配設すると共に、エポキシ樹脂を用いた熱不良導体製である電気絶縁板32,32Aと、エポキシ樹脂を用いた熱不良導体製である配管接続体5を備えている。単電池2A,2Bは、集電板91と接する側に、冷却用流体99の通流路が形成されていないセパレータを備えている。電気絶縁板32には、セパレータに形成されている冷却部と連通している4個の貫通穴が形成されている。この内の互いに隣接する2個の貫通穴は、冷却用流体の流路である溝によって互いに接続されており、残りの2個の貫通穴と連通させて,配管接続体5が電気絶縁板32の端面部に装着されている。
Claim (excerpt):
燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給を受けて直流電力を発生するほぼ矩形状の燃料電池セル、燃料電池セルの両主面のそれぞれに対向させて配置されて,燃料電池セルに燃料ガスまたは酸化剤ガスを供給するためのガス流通溝が形成されているほぼ直方体状をなした1対のセパレータ、を有する単位燃料電池を複数個備え、これ等の単位燃料電池は、単位燃料電池が,そのセパレータの反ガス流通溝側を,互いに隣接する単位燃料電池が有するセパレータの反ガス流通溝側に対向させて,隣接する単位燃料電池と互いに積層された単位燃料電池の積層体をなしており、この単位燃料電池の積層体の少なくとも両端末に位置するセパレータの外側面に当接されたほぼ矩形状で導電材製の集電板と、これ等の集電板の,少なくとも単位燃料電池の積層体の両端末部に位置する集電板の外側面に当接され,ほぼ矩形状で電気絶縁材製の電気絶縁板と、これ等の電気絶縁板の,少なくとも単位燃料電池の積層体の両端末部に位置する電気絶縁板の外側面に当接され,単位燃料電池の積層体,集電板,電気絶縁板をこれ等の積層方向に加圧する加圧力を与える矩形状の加圧板と、燃料電池セルで発生した熱を除去する冷却用流体を供給する部位および排出する部位に設置された冷却用流体用の配管接続体とを備え、セパレータは、燃料電池セルの両主面と接する側の側面に複数個のガス通流用溝を有すると共に、燃料電池セルの両主面と接する側の側面に対する反対側の側面に燃料電池セルで発生した熱を除去する冷却用流体が通流する冷却部が形成されているものであり、燃料電池セルで発生した熱を除去する冷却用流体は、冷却用流体の供給側用の配管接続体を介して単位燃料電池の積層体の外部から供給され,それぞれの冷却部に対しては分岐されて互いに並列して通流した後,冷却用流体の排出側用の配管接続体を介して単位燃料電池の積層体の外部に排出されものである、固体高分子電解質型燃料電池において、単位燃料電池の集積体が有するセパレータに形成される冷却部,および/または冷却用流体用の配管接続体の装着部,および/または集電板,電気絶縁板は、単位燃料電池の集積体の両端部における熱放散率が低減される構成を備えたことを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。
IPC (3):
H01M 8/10 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/24
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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