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J-GLOBAL ID:200903087467212501

ラックピニオン式電動パワーステアリング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 根本 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999119914
Publication number (International publication number):2000309279
Application date: Apr. 27, 1999
Publication date: Nov. 07, 2000
Summary:
【要約】【課題】操舵補助力発生用モータの回転トルクをラックに伝達する際に衝突音が発生するのを防止できるラックピニオン式電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】ピニオンに噛み合うラックに一体化されるボールスクリューシャフト61に循環ボール62を介してボールナット63がねじ合わされる。そのボールナット63を回転駆動する操舵補助力発生用モータは、ラックを覆うハウジング31側に固定されるステータ8aと、そのハウジング側により回転可能に支持されると共に前記ラックが挿入されるロータ8bとを有する。そのロータ8bに一体化される受け部81にボールナット63の一端をラックの軸方向に沿って押し付ける手段83が設けられる。そのボールナット63の外周を覆う筒状被覆部82がロータ8bに一体化される。その受け部81とボールナット63の一端との間の摩擦抵抗に基づき、そのロータ8bとボールナット63との間で回転トルクが伝達される。
Claim (excerpt):
操舵により回転するピニオンと、そのピニオンに噛み合うラックと、そのラックに一体化されるボールスクリューシャフトと、そのボールスクリューシャフトに循環ボールを介してねじ合わされるボールナットと、そのラックの軸方向に沿う操舵補助力を付与できるように、そのボールナットを回転駆動するモータと、そのラックを覆うハウジングとを備え、そのモータは、そのハウジング側に固定されるステータと、そのハウジング側により回転可能に支持されると共に前記ラックが挿入されるロータとを有するラックピニオン式電動パワーステアリング装置において、そのロータに、そのボールナットの一端に対向する受け部と、そのボールナットの外周を覆う筒状被覆部とが一体化され、その受け部にボールナットの一端を前記ラックの軸方向に沿って押し付ける手段が設けられ、その受け部とボールナットの一端との間の摩擦抵抗に基づき、そのロータとボールナットとの間で回転トルクが伝達可能とされていることを特徴とするラックピニオン式電動パワーステアリング装置。
IPC (2):
B62D 5/04 ,  F16H 25/20
FI (2):
B62D 5/04 ,  F16H 25/20 E
F-Term (6):
3D033CA02 ,  3D033CA04 ,  3D033CA05 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA31
Patent cited by the Patent:
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