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J-GLOBAL ID:200903087590925679

車両の運動制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 大庭 咲夫 ,  加藤 慎治 ,  樋口 俊一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002263574
Publication number (International publication number):2004098849
Application date: Sep. 10, 2002
Publication date: Apr. 02, 2004
Summary:
【課題】旋回方向外側の車輪のタイヤ空気圧が低下している場合に車体に過大なロール角が発生することを防止し得る車両の運動制御装置を提供すること。【解決手段】この車両の運動制御装置10は、オーバーステア抑制制御時において旋回方向外側前後輪の各々に付与するブレーキ力を、タイヤ空気圧適正時においては、横加速度偏差ΔGyの絶対値が基準値a1以上のときに発生開始し横加速度偏差ΔGyの絶対値の増加に応じてそれぞれ上限値ff及び上限値frまで増加する基準ブレーキ力Ff1,Fr1になるように設定し、旋回方向外側前後輪の一方のタイヤ空気圧が低下したときには、横加速度偏差ΔGyの絶対値が同基準値a1よりもタイヤ空気圧の低下に応じた分だけ小さいときから発生開始し、同タイヤ空気圧の低下に応じた分だけ空気圧低下車輪側の上限値が小さくなるとともに空気圧低下車輪でない車輪側の上限値が大きくなるように設定する。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
車両が旋回状態にあるとき、同車両の安定性が確保されるように同車両の各車輪に付与される制動力を制御する制動力制御手段を備える車両の運動制御装置であって、 前記各車輪のタイヤ空気圧をそれぞれ取得する空気圧取得手段を備え、 前記制動力制御手段は、前記車両が旋回状態にあって、且つ旋回方向における外側の車輪のうちの少なくとも一つのタイヤ空気圧が対応するタイヤ空気圧低下判定基準値よりも低いとき、同車両が旋回状態にあって、且つ同外側の車輪の全てのタイヤ空気圧がそれぞれ対応するタイヤ空気圧低下判定基準値以上であるときに比して、前記各車輪に制動力が付与された結果として同車両に働く同旋回方向と反対方向のヨーイングモーメントが大きくなるように同各車輪に付与される制動力を制御するように構成された車両の運動制御装置。
IPC (1):
B60T8/58
FI (1):
B60T8/58 F
F-Term (6):
3D046BB21 ,  3D046BB32 ,  3D046CC02 ,  3D046HH08 ,  3D046HH16 ,  3D046HH25
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 制動力制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-161549   Applicant:富士重工業株式会社
  • 車両の運動制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-039842   Applicant:アイシン精機株式会社
  • 車両特性検出装置及びこの装置を搭載する車両の制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-334923   Applicant:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所, アイシン精機株式会社, 株式会社デンソー
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