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J-GLOBAL ID:200903007280486493

制動力制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997161549
Publication number (International publication number):1999005524
Application date: Jun. 18, 1997
Publication date: Jan. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】タイヤ圧による影響を考慮して車両のオーバーステア傾向あるいはアンダーステア傾向を抑制し、確実に車両の走行安定性を向上させる。【解決手段】車速,操舵角,実ヨーレート,各車輪のタイヤ圧を検出し、目標ヨーレート算出部14で目標ヨーレートを算出し、ヨーレート偏差算出部15でヨーレート偏差を算出し、タイヤ圧状態判定処理選択部16で車両のタイヤ圧状態を判定し車両をどの走行状態の方向に制動力で補正するか判断し、この結果から目標制動力補正係数設定部17で目標制動力を補正する目標制動力補正係数を選定し目標制動力算出部18に設定する。目標制動力算出部18は目標制動力を算出し、制動輪選択部19は車両の制動輪を選択し、出力判定部20は制御領域か否か判定し、制御領域の際、制動信号出力部21は目標制動力を選択した制動輪に加えるべくブレーキ駆動部1へ信号出力する。
Claim (excerpt):
車速を検出する車速検出手段と、操舵角を検出する操舵角検出手段と、車両の実際のヨーレートを検出する実ヨーレート検出手段と、各車輪のタイヤ圧を検出するタイヤ圧検出手段と、車速と操舵角を基に目標とするヨーレートを算出する目標ヨーレート算出手段と、実ヨーレートから目標ヨーレートを減算しヨーレート偏差を算出するヨーレート偏差算出手段と、車両の運動状態とヨーレート偏差とを基に目標制動力を算出する目標制動力算出手段と、上記各車輪のタイヤ圧の状態を判断し、その結果に応じて上記目標制動力を補正するタイヤ圧影響補正手段と、実ヨーレートとヨーレート偏差を基に制動力を付加する制動輪を選択する制動輪選択手段と、制御領域にあるか否かを判定するヨーレート偏差の判定しきい値を予め設定するとともに、ヨーレート偏差と上記判定しきい値とを比較し制御領域にあるか否か判定する出力判定手段と、上記出力判定手段で制御領域にあると判定した際に演算した目標制動力を上記制動輪選択手段で選択した制動輪に加えるようにブレーキ駆動部へ信号出力する制動信号出力手段とを備えたことを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (2):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 制動力制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-225586   Applicant:富士重工業株式会社
  • 車輪スリップ制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-056415   Applicant:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭60-148771
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