リグノフェノール系複合成形品の製造方法

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：小林宜延
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2005128998
Publication number (International publication number)：2006306946
Application date： Apr. 27, 2005
Publication date： Nov. 09, 2006
Summary：

【課題】被成形原料に対するバインダーたるリグノフェノール誘導体及び/又はその二次誘導体の配合量を増やすことなく、成形品の強度向上、さらに吸湿,吸水時の厚さ膨張を抑制することのできるリグノフェノール系複合成形品の製造方法を提供する。【解決手段】フェノール誘導体が収着されたリグノセルロース系材料に酸を添加、混合することにより該リグノセルロース系材料中のリグニンがフェノール誘導体で誘導体化されたリグノフェノール誘導体を、被成形原料にバインダーとして添加し、さらに無機塩を添加した後、成形する。【選択図】図3

Claim (excerpt)：

フェノール誘導体が収着されたリグノセルロース系材料に酸を添加、混合することにより該リグノセルロース系材料中のリグニンがフェノール誘導体で誘導体化されたリグノフェノール誘導体を、被成形原料にバインダーとして添加し、さらに無機塩を添加した後、成形することを特徴とするリグノフェノール系複合成形品の製造方法。

IPC (3)：

C08L 97/02 , C08H 5/04 , C08K 3/00

FI (3)：

C08L97/02 , C08H5/04 , C08K3/00

F-Term (5)：

4J002AH001 , 4J002DD056 , 4J002DD066 , 4J002DG046 , 4J002DH046

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (9)

リグノフェノール系成形体、その製造方法、リグノフェノール系成形体の処理方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-092695 Applicant：船岡正光, 株式会社マルトー
リグニン系マトリックスを有する複合材料
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-235216 Applicant：科学技術振興事業団
リグニン系マトリックスを有するガラス複合材料
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-290321 Applicant：科学技術振興事業団, 日本板硝子株式会社

Show all

Cited by examiner (6)

リグノフェノール誘導体で処理した成形圧縮外皮構造繊維パネル
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-088040 Applicant：エコテック株式会社
リグノフェノール誘導体とセルロース成分とから成るリグノセルロース系組成物
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2001-066429 Applicant：舩岡正光
新機能付与木材、その製法およびその使用方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2000-373366 Applicant：牧野賢次郎

Show all

Return to Previous Page