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J-GLOBAL ID:200903002984716379

リグニン系マトリックスを有するガラス複合材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 特許業務法人アイテック国際特許事務所 ,  中村 敦子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002290321
Publication number (International publication number):2004123918
Application date: Oct. 02, 2002
Publication date: Apr. 22, 2004
Summary:
【課題】リグニン由来区分とガラス材料との複合化する技術及び当該複合材料を脱複合する技術の提供。【解決手段】複合材料を、以下の(a)〜(e):(a)フェノール誘導体のフェノール性水酸基に対してオルト位の炭素原子が、リグニンのアリールプロパンユニットのC1位の炭素原子に結合した第一の1,1-ビス(アリール)プロパンユニットを有するリグノフェノール誘導体、(b)二次誘導体、(c)高次誘導体、(d)架橋体、及び(e)高次誘導体の架橋体からなる群から選択される1種あるいは2種以上のリグニン系ポリマーと、ガラス材料、とを含有するようにする。【選択図】 図4
Claim (excerpt):
リグニン系マトリックスを有する複合材料であって、 前記リグニン系マトリックスは、以下の(a)〜(e): (a)フェノール誘導体のフェノール性水酸基に対してオルト位の炭素原子が、リグニンのアリールプロパンユニットのC1位の炭素原子に結合した第一の1,1-ビス(アリール)プロパンユニットを有するリグノフェノール誘導体 (b)前記リグノフェノール誘導体に対して、水酸基保護処理、アルカリ処理、及び架橋性基導入反応から選択される1種の反応を行って得られ、かつ前記第一のユニットを有する二次誘導体 (c)前記リグノフェノール誘導体に対して、水酸基保護処理、アルカリ処理、及び架橋性基導入反応から選択される2種以上の反応を行って得られ、かつ前記第一のユニットを有する高次誘導体、 (d)前記二次誘導体のうち架橋性基導入反応により得られる二次誘導体が架橋されている二次誘導体の架橋体、及び (e)前記高次誘導体のうち、架橋性基導入反応を経て得られる高次誘導体が架橋されている高次誘導体の架橋体 からなる群から選択される1種あるいは2種以上のリグニン系ポリマーと、 ガラス材料、 とを含有する、複合材料。
IPC (3):
C08L97/00 ,  C08H5/02 ,  C08K3/40
FI (3):
C08L97/00 ,  C08H5/02 ,  C08K3/40
F-Term (4):
4J002AH001 ,  4J002DL006 ,  4J002FD016 ,  4J002GL00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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