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J-GLOBAL ID:200903087678135791

平坦化シートとそれを用いたカラーフィルタの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 稲岡 耕作 ,  岡本 寛之 ,  川崎 実夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007123366
Publication number (International publication number):2008281618
Application date: May. 08, 2007
Publication date: Nov. 20, 2008
Summary:
【課題】透明樹脂層の全体を均一に平坦化できると共に、前記透明樹脂層を形成する透明インキが逆転写するのを防止することができる上、異物の混入による透明樹脂層の欠陥を生じにくい平坦化シートと、前記平坦化シートを用いたカラーフィルタの製造方法とを提供する。【解決手段】平坦化シートは、表面の表面張力(23°C)が30mN/m以下、粗さ曲線の算術平均粗さRaが20nm以下である離型層と、離型層側の面の、粗さ曲線の算術平均粗さRaが50nm以下である基材層と、弾性率(23°C)が0.5〜20MPa、厚みが0.1〜5mmである弾性層とを順に積層した。製造方法は、前記平坦化シート6を、離型層を外側にして巻き付けて固定したローラ7を、基板1上に形成した透明樹脂層5の表面に接触させた状態で転動させて、前記表面を平坦化する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
基板上に形成された、少なくとも一部が着色された透明樹脂層の表面上で転動させることによって、前記表面を平坦化してカラーフィルタを製造するために用いられるローラの外周面に巻き付けられて、前記平坦化の工程において、透明樹脂層の表面に直接に接触するローラの接触面を構成する平坦化シートであって、前記接触面を構成する外側面から、ローラの外周面に接する内側面へ向けて、順に、離型層と基材層と弾性層とを備えており、前記接触面となる離型層の表面の表面張力(23°C)が30mN/m以下で、かつ、粗さ曲線の算術平均粗さRaが20nm以下、基材層の、離型層側の面の、粗さ曲線の算術平均粗さRaが50nm以下であると共に、前記弾性層の弾性率(23°C)が0.5〜20MPa、厚みが0.1〜5mmの範囲内であることを特徴とする平坦化シート。
IPC (1):
G02B 5/20
FI (1):
G02B5/20 101
F-Term (4):
2H048BA02 ,  2H048BA11 ,  2H048BB28 ,  2H048BB42
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
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