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J-GLOBAL ID:200903087808268888

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小山 武男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997124422
Publication number (International publication number):1998319027
Application date: May. 14, 1997
Publication date: Dec. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 外輪2aに固定したカバー23aに対する、センサを包埋したホルダ29aの着脱を、容易且つ迅速に行なえる様にする。【解決手段】 カバー23aに設けた貫通孔53及び保持筒54にホルダ29aを挿入し、鍔部62と保持筒54の先端面とを当接させる。この状態で、これら鍔部62と保持筒54とを、結合ばね57により結合する。又、Oリング70により、保持筒54の内周面とホルダ29aの外周面との間をシールする。上記Oリング70が上記保持筒54内に入り込む以前に上記ホルダ29aの円周方向に亙る位置決めを図る係合部を、上記カバー23aとホルダ29aとの間に設ける。
Claim (excerpt):
静止側周面に静止側軌道面を有し使用時にも回転しない静止輪と、回転側周面に回転側軌道面を有し使用時に回転する回転輪と、上記静止側軌道面と回転側軌道面との間に設けられた複数の転動体と、全体を円環状に形成され、上記回転輪にこの回転輪と同心に支持され、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させたエンコーダと、上記静止輪の端部に固定されてこの静止輪の端部開口の少なくとも一部を塞ぐカバーと、このカバーに支持された状態で上記エンコーダのフランジ面に対向するセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記カバーの一部にはこのカバーの内外を連通させる貫通孔が形成されており、上記センサはこの貫通孔内に挿入自在な合成樹脂製のホルダ中に包埋されており、このホルダの一部と上記カバーの一部との間には、これらホルダとカバーとの間に存在する隙間を塞ぎ、この隙間を通じて上記カバー内に異物が進入する事を防止する為のシール部材が設けられており、上記ホルダと上記カバーとの間で上記シール部材の設置部分から外れた部分には、上記ホルダの円周方向に亙る位置決めを図る為の係合部が設けられており、上記シール部材が上記ホルダの一部と上記カバーの一部との間で挟持される以前に上記係合部を係合状態として上記貫通孔内での上記ホルダの円周方向に関する位置決めを図るべく、上記係合部の設置位置と上記シール部材の設置位置との関係を規制した事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (4):
G01P 3/487 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
FI (4):
G01P 3/487 F ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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