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J-GLOBAL ID:200903087823737738

流体試料中の分析対象物の濃度を測定する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 津国 肇 ,  篠田 文雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004033125
Publication number (International publication number):2004245836
Application date: Feb. 10, 2004
Publication date: Sep. 02, 2004
Summary:
【課題】不十分な量の流体試料しかないときにエラー信号を表示する。【解決手段】流体試料中の分析対象物の濃度を測定する方法は、試料中の分析対象物を計測するように適合された電気化学的センサを用意することを含む。試料が電気化学的センサの対電極及び作用電極を十分に覆う。第一の電位を対電極と作用電極との間で第一の所定期間印加し、電流を計測し、時間を記録する。第一の電位を除去する又は実質的に減少させたのち、第二の電位を対電極と作用電極との間に印加し、電流を計測する。試料中の分析対象物の濃度を、計測した電流の関数として測定する。指数を計算し、少なくとも一つの所定のパラメータと比較して、偏りがある場合にそれが所定のしきい値を超えるときを識別する。比較に依存して、エラー信号又は分析対象物濃度を表示する。【選択図】図3
Claim (excerpt):
流体試料中の分析対象物の濃度を測定する方法であって、 流体試料中の分析対象物を計測するように適合された、対電極及び作用電極を有する電気化学的センサを用意するステップと、 電気化学的センサの対電極及び作用電極を流体試料で十分に覆うステップと、 第一の電位を対電極と作用電極との間で第一の所定期間印加するステップと、 対電極と作用電極との間の電流を第一の所定期間中の複数のインターバルで計測するステップと、 第一の所定期間中の少なくとも一つの計測の時間を記録するステップと、 対電極と作用電極との間の第一の電位を第二の所定期間除去する又は実質的に減少させるステップと、 第二の電位を対電極と作用電極との間で第三の所定期間印加するステップと、 対電極と作用電極との間の電流を第三の所定期間中に少なくとも一度計測するステップと、 流体試料中の分析対象物の濃度を、計測した電流の関数として測定するステップと、 第一の所定期間の計測した電流及び記録した時間ならびに第三の所定期間の計測した電流の少なくとも二つを使用して指数を計算するステップと、 指数を、流体試料中の測定した分析対象物濃度に関連する少なくとも一つの所定のパラメータと比較して、偏りがある場合にそれが所定のしきい値を超えるときを識別するステップと、 指数と所定のパラメータの少なくとも一つとの比較に依存して、エラー信号又は分析対象物濃度を表示するステップと、 を含む方法。
IPC (2):
G01N27/416 ,  G01N27/327
FI (5):
G01N27/46 338 ,  G01N27/46 T ,  G01N27/30 353Z ,  G01N27/30 353R ,  G01N27/46 336B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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