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J-GLOBAL ID:200903088156007978

エンジンの動弁装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小塩 豊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995268823
Publication number (International publication number):1997112219
Application date: Oct. 17, 1995
Publication date: Apr. 28, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 エンジンの低回転時と高回転時とで開閉状態を変えることができる動弁装置において、高速用ロッカアームを薄肉で小型とする場合であっても、高強度かつ高靭性であって耐摩耗性に著しく優れたものとする。【解決手段】 メインロッカシャフト3を介し揺動自在に支承されたメインロッカアーム2と、メインロッカアーム2に支承される高速用ロッカアーム4をそなえ、エンジンの高回転時には連係機構によりメインロッカアーム2と高速用ロッカアーム4との連係を実行して高速用カム7と高速用ロッカアーム4との摺接により揺動する高速用ロッカアーム4でエンジンの吸気弁や排気弁Vを開閉する動弁装置1において、高速用ロッカアーム4が高速用カム7と摺接するカムスリップ面4fには、硬度がHRC55以上で炭化物が析出分散した組織を有する合金工具鋼基材の上にPVDによる硬質被膜を形成する。
Claim (excerpt):
メインロッカシャフトを介し揺動自在に支承されてエンジンの吸気弁や排気弁を開閉するメインロッカアームと、メインロッカアームに支承される高速用ロッカアームをそなえ、メインロッカアームと高速用ロッカアームとの連係を実行・解除する連係機構を有し、エンジンの低回転時には連係機構によりメインロッカアームと高速用ロッカアームとの連係を解除して低速用カムの回転により揺動するメインロッカアームでエンジンの吸気弁や排気弁を開閉し、エンジンの高回転時には連係機構によりメインロッカアームと高速用ロッカアームとの連係を実行して高速用カムと高速用ロッカアームとの摺接により揺動する高速用ロッカアームおよびメインロッカアームでエンジンの吸気弁や排気弁を開閉するエンジンの動弁装置において、高速用ロッカアームが高速用カムと摺接するカムスリップ面には、硬度がHRC55以上で炭化物が析出分散した組織を有する合金工具鋼基材の上にPVDによる硬質被膜を形成していることを特徴とするエンジンの動弁装置。
IPC (3):
F01L 1/18 ,  C23C 14/06 ,  F01L 13/00 301
FI (4):
F01L 1/18 M ,  F01L 1/18 P ,  C23C 14/06 A ,  F01L 13/00 301 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • エンジンの弁作動装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-009161   Applicant:株式会社ユニシアジェックス
  • 特開平3-172504
  • 特開平3-172504

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