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J-GLOBAL ID:200903088334693244

移動体識別装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 長七 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995035104
Publication number (International publication number):1996237178
Application date: Feb. 23, 1995
Publication date: Sep. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】リーダライタとデータキャリアとの交信可能な範囲を拡大する。【構成】データキャリアBはリーダライタAからの搬送波を送受信用共振回路10で搬送波を受信する。このとき、搬送波の停止期間に送受信用共振回路10に残響振動が発生する。この残響振動をリーダライタAの受信用共振回路5で受信し、受信レベルをレベル判定回路19において所定のしきい値レベルと比較する。残響振動の受信レベルがしきい値レベルを上回る場合、レベル判定回路19より符号化回路1に制御信号を入力する。制御信号が入力されると符号化回路19はASK変調回路3を制御し、搬送波のパルス数を1個だけ減少させるとともに停止期間をパルス1個分だけ延ばす。これにより、残響振動の発生開始が早まり、停止期間内で残響振動を充分に減衰させることができる。よって、リーダライタAの送信データの区切りが明確になり、交信可能範囲を拡大できる。
Claim (excerpt):
無線による電磁波の呼び出し信号を送信するリーダライタと、移動体に設けられリーダライタからの呼び出し信号を受信するとリーダライタに対して無線による電磁波の返送信号を送信するデータキャリアとを備え、データキャリアにはリーダライタからの電磁波の呼び出し信号に共振する共振回路を具備して呼び出し信号の送信が停止したときに共振回路に発生する残響振動によってデータキャリアからリーダライタに電磁波の返送信号を送信する移動体識別装置であって、パルス状の電磁波の搬送波にて振幅シフトキーイング変調された呼び出し信号を送信する送信手段と、呼び出し信号の送信を停止している期間にデータキャリアの共振回路に発生する残響振動を受信する残響振動受信手段と、残響振動の受信レベルが所定のレベルを上回る場合には送信手段を制御してデータキャリアへ送信する搬送波のパルス数を減少させる制御手段とをリーダライタに具備して成ることを特徴とする移動体識別装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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